第67回全国蒲鉾品評会の展示試食会が、2月27日、東京海洋大学品川キャンパスの楽水会館で、開催され、全国のかまぼこ業者、量販店バイヤー、デパート、中央市場の担当者、料理店、調理人など多数の来場者で賑わった。 午前10時30分、小泉昭男農林水産副大臣が会場を訪れ、昨年の農林水産大臣賞製品はじめ、各地の製品を試食して回った後、鈴木博晶全蒲会長とともに、テープカットを行った。また、本川一善水産庁長官も顔を見せた。 会場には、見事な細工かまぼこが華を添え、「かまぼこ900年のぼり」が雰囲気を盛り上げた。北海道から、九州沖縄まで、日本各地の名産かまぼこ800点を超える製品が、展示試食され、終了時間の午後3時まで、途切れることなく人波が続いた。 普段は、目にすることが少ない細工蒲鉾や、その土地に出向かなければ味わえない名品、逸品のほか、新たな時代を先取りした新規製品も多数、出品され、来場者たちは、メモを片手に熱心に見入っていた。 きょう、2月28日に、最終審査会が行われ、品評会受賞製品が決定する。表彰式は、6月23日に福岡市・ホテルニューオータニ博多で開催される全蒲の通常総会の全国蒲鉾業者大会で行われる運びだ。 なお、業界関係者が選出する特別賞には、大崎水産(広島)の「フィッシュキューブ」、ヤマサ蒲鉾(姫路)の「お魚のチーズケーキ」「鱧大漁バジル入り」、フジミツ(山口)の「夏みかんコロン」の4品が選ばれた。 |
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