元東洋ランカー福原氏が鳥取にジム開設
2015年4月9日
昨年8月に現役を引退したボクシングの元東洋太平洋、日本ランカーの福原寛人氏(29)が4月1日に鳥取市内に「結花スポーツボクシングジム」を開設し、会長に就任した。当面はアマチュアを対象とした活動となるが、将来的にはプロ加盟を視野に入れている。現役時代、大半の試合を“敵地”で戦ってきた福原会長。自身が果たせなかった王座獲得の夢を、新天地で愛弟子たちに託す。
現役時代の福原会長は、地元である岡山県津山市の江見ジムに所属。マッチメーク、練習相手などで不利があることは承知の上で、地元にこだわり、王者を目指した。“アウェーの洗礼”という言葉では到底納得できないような判定を下されたこともある。それでも、2004年にフェザー級で新人王西軍代表となり、11年8月には当時10戦10勝(10KO)の売り出し中のホープ・土屋修平(角海老宝石)と対戦し、惜しくも敗れたものの、闘志むき出しのファイトで敵地・後楽園ホールの会場を沸かせた。しかし、地方ジムの実力派に、主要タイトルに挑戦するチャンスはついに訪れず、14年4月にアドニス・アゲロ(フィリピン)に8回TKOで敗れた試合を最後にグローブを吊るした。
「ボクシングを続けてきたことで、多くの人とつながることができました。ボクシングで生きてきたので、それがなくなるのは寂しかった。引退してもボクシングの中におりたかった」と、第2の人生としてジム設立に動いた。
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