満員電車内で体液発射100回「快感が忘れられなかった」

2015年4月9日20時42分  スポーツ報知

 満員電車で女性のスカートに自分の体液をつけたとして、警視庁万世橋署は9日までに、東京都江戸川区の契約社員・福田哲也容疑者(40)を器物損壊の疑いで逮捕した。容疑を認めて「3年くらい前から月2、3回、同じことをやっていた」と供述している。約100件の余罪があるとみて調べている。

 万世橋署によると、福田容疑者は昨年12月11日午前9時ごろ、すし詰め状態だったJR総武線の錦糸町―秋葉原間の車内で、当時18歳の女性の背後にぴたりとつき、女性のスカートのお尻の部分に向けて精液を「発射」した疑い。

 福田容疑者はあらかじめポケットに穴を開けたジャケットを着用。満員電車の中で自分の局部を手で引っ張り出し、その穴から露出させて、女性の尻に押しつけていたという。

 「固いものが当たっている」と女性は違和感を感じたが、怖くて振り向けなかったという。秋葉原駅で下車した時、スカートにべっとりとした白い液が付いていることに気付いた。相談を受けた駅員が110番通報した。

 同署によると、体液のDNA型が福田容疑者のものと一致。福田容疑者は約3年前から同じ手口を繰り返していたという。「満員電車で女性に密着すると興奮した。初めてこういうことをした時の快感が忘れられなかった」などと供述している。

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