カラオケ「パセラ」の人気サービス、「オーダーメイドハニトー」のルールが変更になったのではないかと、Twitterで話題になっています。
オーダーメイドハニトーは、パセラの人気メニュー「ハニトー」(ハニートースト)をオリジナルデザインで作ってもらえるもの。これを利用して、アニメや漫画関係を「キャラハニトー」を注文し、オフ会をする人もたくさんいました。今回、そのオーダーメイドハニトーに関して、「著作権の関係で、公式画像の印刷がNGに。二次創作のキャラもの自体もアウトになったらしい」という趣旨のツイートが投稿され、ハニトーファンが動揺していました。
公式の案内を確認してみたところ、細かい記載はなし。ということで、パセラの秋葉原店に問い合わせてみました。
担当者によると、確かに現在、パセラ全店で「公式の画像やイラスト、アーティストの写真」の取り扱いは中止になったのだそう。以前から店舗によってはトラブル防止のために取り扱いをやめており、順次に全店で取り扱いがなくなりました。これまではチョコプレートにそれらを印刷できましたが、これからはどの店舗でもできません。また、公式の画像そのものでなくても、模写に近いものもNGです。
ただし、キャラもの・二次創作もの全般がNGになったわけではありません。絵柄やポーズなどが公式のものとは明らかに違い、ハニトーの注文者が描いたとはっきりわかるもの、いわゆる「二次著作物」であれば、今までのように注文が可能なのだそう。また、注文者が描いたもの以外のイラストでも、著作者の許可をとっていれば使うことができます。
細かな基準は、ハニトーを作る各店舗によって少しずつ異なります。もし既存のアニメや漫画のキャラクターや、ジャニーズやアイドルなどをメインにしたハニトーを注文したい場合、各店舗の担当者に相談をするようにしてください……とのことでした。オリジナリティのあるハニトーライフを楽しんでくださいね!
(青柳美帆子)
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通常の将棋では滅多に登場しない「飛車・角・歩不成」を認識するプログラムを搭載していなかったとのこと。
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