寺社に液体5府県16か所に拡大、関東にも

油のような液体がまかれた香取神宮の楼門のこま犬

2015年4月10日6時0分

 奈良や京都の寺社などに油のような液体がまかれる事件が相次ぐなか、千葉県香取市の香取神宮と茨城県鹿嶋市の鹿島神宮でも、同様の被害が確認されたことが9日、分かった。関東での被害確認は初めて。国指定の重要文化財も被害に遭い、両県警は文化財保護法違反などの疑いで調べている。この日は、新たに京都の世界遺産・東寺、奈良県の橿原神宮(橿原市)、安倍文殊院(桜井市)、香川県琴平町の金刀比羅宮でも確認され、被害は5府県16か所に拡大した。  続きを読む…

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