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鹿島神宮 拝殿などに”油のような液体”
4月9日 15時13分

鹿島神宮 拝殿などに”油のような液体”
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茨城県鹿嶋市の鹿島神宮で、拝殿などに油のような液体がまかれているのが見つかり、警察は文化財保護法違反などの疑いで捜査しています。
9日午前9時半ごろ、鹿嶋市宮中の鹿島神宮で、拝殿などに油のような液体がまかれているのを神職が見つけ、警察に連絡しました。
警察によりますと、被害にあったのは、拝殿の階段や奥宮など合わせて10の建物です。被害にあった建物のうち、江戸時代初期に建造された拝殿を含む社殿全体と奥宮は、国の重要文化財に指定されていて、警察は、何者かがまいた可能性があるとみて、文化財保護法違反などの疑いで捜査し、防犯カメラに不審な人物が映っていないか確認を進めています。
鹿島神宮神職の中嶋勇人さんは「被害を受けた建物の中には国の重要文化財も含まれていて、私たちが後世に残していかなければならないのに、大変残念な気持ちでいっぱいです。何らかの形で解決してほしいと思います」と話していました。

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