ニュース詳細
八王子市 タイ仏教寺院で火災
04月09日 18時10分
1003889351_20150409183639.mp4
9日昼前、東京・八王子市にあるタイの仏教寺院で、本堂や寄宿舎などあわせて9棟が焼ける火事があり、タイ人の僧侶の男性1人が軽いけがをしました。
9日午前11時45分ごろ、八王子市宮下町にあるタイの仏教寺院「ワッパープッタランシー寺院」から火が出ていると、消防に通報がありました。
東京消防庁からポンプ車など27台が出動して消火にあたった結果、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、本堂や寄宿舎など6棟が全焼したほか、倉庫など3棟がそれぞれ一部焼け、あわせて9棟、およそ320平方メートルが焼けました。
警視庁と東京消防庁によりますとこの火事で、タイ人の50代の僧侶の男性1人が肩に軽いやけどをして手当てを受けたということです。
警視庁のこれまでの調べで、出火当時、寺院には、やけどをした僧侶など2人がいて「寄宿舎内から煙が上がっていた」と話しているということです。
警視庁などが火事の詳しい原因を調べています。
現場は、JR五日市線の東秋留駅からおよそ2キロ離れた、大学や住宅などが建ち並ぶところです。
首都圏のニュース
新着ニュース