突然ですが、「リブセンス」という会社はご存知でしょうか?
株式会社リブセンス
リブセンスとは、インターネット上での求人サイト「ジョブセンス」を始めとする、ネット上での求人や賃貸に関するサイトを運営している会社です。
この会社が東証一部へ上場したのは、2011年の12月。代表である村上太一氏が、弱冠25歳の時でした。もちろん、史上最年少。この話題があったので、ぼくもリブセンスという会社があるというのは知っていました。
リブセンス社長、村上太一
村上社長については、このインタビュー記事がオススメです。起業するきっかけとなった出来事や、村上社長の今後のビジョンなどが書かれています。
余談ですが、この記事内にある「早稲田大学主催のベンチャーコンテスト」というものには、村上社長とは別にとある人物が出場しています。
2012年〜2013年にかけて「秒速で1億円稼ぐ男」と話題になった、与沢翼氏です。
その与沢氏についても、村上氏はかつて言及していたことがあり、
「与沢くんはとにかく朝から晩まで働いていた」
と言っていたのを覚えています。その時の映像をどこかで観たんですけど、忘れてしまいました(笑)ちなみに与沢氏は、現在シンガポール在住ですってどうでもいいか。
リブセンスの上場までのスピードの速さもさることながら、もっと凄い、いや素晴らしい!と思うことがあります。それは、リブセンスの「経営理念」です。
リブセンスの経営理念
”幸せから生まれる幸せ”
リブセンス(Livesense)という社名は、「生きる意味」という言葉に由来しています。
当社では、「生きる意味」=「幸せになること」であるという考えのもと、お客様にサービスをご利用いただくことで、提供する私たち自身も幸せになることを目指しています。こういった私たちの働くモチベーションは「幸せから生まれる幸せ」という理念として定義しています。また、当社は、新しい物の見方・行動の仕方で、世の中に常識として定着するサービスを開発するという意志で、「あたりまえを、発明しよう。」というビジョンを掲げ、事業活動に取り組んでおります。
(公式HPより引用)
この経営理念、とても素晴らしくないですか?ぼくはこの理念を見た瞬間、
「これだー!!」
と思いました。これだ!ぼくもこれを目指して、自分のはてなブログを運営していこう!と。どういうことかというと、
「自分がされて嬉しいことを、人にしてあげよう」
の精神です。ブログ界ではぼくはこれを目指そう!と考えました。
例えば、
・自分がはてブされたら嬉しいから、読んだ記事にはなるべくはてブをつける
・はてブしてもらったら、なるべくスターをつける
・読者登録されたら嬉しいから、ぼくからも相互登録をする
・ツイッターで言及されたら嬉しいから、リツイート or お気に入り(もしくは両方)をする
・自分の記事が言及されたら嬉しいから、ブコメでお礼を言う or 言及のお返しをする
・ディスられたら悲しいから、なるべくディス記事は書かない(昔はよく書いていた…^^;)
などなど。
これがぼくの考える「自分がされて嬉しいことを、人にしてあげる」の精神です。最近のヒトデさんについて記事を書いたのも、ここに由来しています。秀逸だなーと思ったブコメにはグリーンスターをつけるのも、ここに由来しています。
もちろんぼくも生身の人間なので、完璧なことはできません。
はてブを忘れることもあります。
忙しい時の合間には、無言ブクマで終わらせることもあります。
ツイッターを見逃して、リツイートもお気に入りもしなかったことも沢山あります。
嬉しいことに、読者様も200人に手が届きそうな勢い。毎日全部チェックするには、人を雇わないと追いつかないな…と考えることもあります(笑)それでも今は毎日1時間かけて読者登録している人のブログを巡っていますけどね。この記事と、明日の朝の分の記事を書いたらやろうと思っています。
リアルではダメ人間なぼくかもしれませんが、この土俵は割れない。
ダメ人間であるのび太に射的の才能が与えられたように、幸いなことに神様はぼくに文章を書く能力を与えてくれた。子供の頃から、唯一褒められたのは「文章を書いたとき」だけでした。他はまるでダメでした。
だが、それがいい。それでいい。
この場所だけは譲れない。他の分野ではポンコツでもいい。劣等生でもいい。この分野だけは負けたくない。そう思いながら、日々ブログを書いています。
ぼくが大好きなHIPHOPユニット「RHYMESTER」の「It's a New Day」という曲の中に、こういうフレーズがあります。
だってここで生きていくしかねえんだ。
ぼくがブログに対して抱いているのも、これと同じ気持ちです。
誤解してほしくないのは、「ここだけは譲れない!」と言ってもね、
「てめえら全員ライバルだ!かかってこいやー!!」
などと言うつもりはありません。今まで書いてきたのは何だったんだよ!ってなってしまいますからね(笑)
ただ、はてなブログを続けて分かったことが1つだけあるんです。それは、
「ブログのアクセスを増やしたいなら、読者様を大切にすることが最も近道だ」
ということでした。
いくらパソコンの前でカタカタやっても、その先にいて、ぼくの記事を読んでくれるのは人ですからね。そういう意味でも、リブセンスの理念はとてもすばらしいものだと思いますし、ぼくもそれを目指していこうと思いました。
人にやさしく。