Harvard Business Review 100本 英和訳マラソン 1

E-Commerce Is Not Eating Retail
電子商取引は小売りを食いつぶさない
*eコマースは従来型の小売業を破壊しない

The recent headlines about retailing are nothing if not provocative. “Shoppers Are Fleeing Physical Stores.” “The Great Mall Exodus.” “Macy’s Confronts the Crisis

of the American Mall.”
小売業に関するニュースヘッドラインはこの上なく挑発的だ。”買い物客は実在店舗から去ってきている""大規模な店舗からの流出"”メイシーズはアメリカのモールの危機に直面している"
*このところ、小売業に関するニュースの見出しはこのうえなく大仰である。「リアル店舗から客がいなくなる」、「ショッピングモールからの大流出」、「アメリカのショッピングモール危機に立ち向かうメイシーズ」
//nothing if not:(1) [形容詞の前に置いて] この上もなく, 非常に.
//provocative:挑発的な

They seem to bolster Marc Andreessen’s prediction that by the end of this decade “retail guys are going to go out of business and e-commerce will become the place everyone buys.”
これらはマークアンダーセンの、この10年の間に、”店主は店じまいして、すべての人々はオンライン商店で買い物をするようになるだろう”という予想を裏付けているように見える。
*これらはまるで、2010年代末までには「リアル店舗の小売業は立ちいかなくなり、だれもがeコマースを通じて買うようになる」というマーク・アンドリーセンの予言を支持しているかのようだ.

Regrettably, the scary articles completely miss the real story. And panicked retailers who get confused about what’s really happening will head off in dangerous directions.
残念なことに、この恐ろしい記事は真実を見落としている。そして何が本当に起こっているかを把握できず当惑している小売業者たちは危険な選択をするだろう。
*残念ながら、背筋が寒くなるようなこれらの記事は、現実から完全に逸脱している。そして実態を把握できずパニックに陥る小売企業は、危険な方向へと向かうことになるだろう。

There’s no doubt that digital technology is transforming the retail industry. Digital devices are changing how customers discover, evaluate, purchase, receive, use, and return products.
デジタルテクノロジーが小売業界を変革してきていることには疑う余地はない。デジタル機器は顧客の商品を探し方、評価方法、、購入方法、受け取り方法、使用方法及び返品方法を変えてきている。
*デジタル技術が小売業界を一変させていることは、疑いようのない事実だ。デジタル機器は、顧客が商品を見つけ、吟味し、購入し、受領し、使用し、返品する方法を変化させている。

And, yes, more and more customer interactions take place entirely online. Over the past 20 years, e-commerce sales have grown to about 6% of total retail sales (excluding gasoline and food services) and about 11% of Forrester’s top 30 product categories.
そしてもちろん、より多くの顧客対応も概ねオンライン上で行われている。過去20年間、eコマースによる売り上げは小売全体(ガソリンと外食産業を除く)のの6%にまで発展し、フォレスターのリストに

あるトップ30の分野では11%を占めるまでになった。過去20年間で、eコマースの売上げは小売業全体の売上げ(ガソリンと外食産業を除く)の約6%、フォレスター・リサーチの発表による上位30の商品カテゴリーの売上げの約11%を占めるまでに成長している。
*そして、オンラインのみで行われる顧客とのインタラクションもますます増えている。
// Forrester Researchとは:技術や市場の調査を得意とする米国の独立系のアナリスト・ファーム。

But though the e-commerce growth rate is attractive, it has slowed from about 30% per year in the early 2000s to less than half that rate today.
しかしながら、eコマースの成長は魅力的だが、2000年代初期の30%からそれはそのスピードは失速し、今日では半分以下になっている。
*しかしeコマースの成長は魅力的ではあるものの、2000年代初頭には年間約30%であった成長率は、今日では半分以下に落ちている
//初頭

If the trend continues, e-commerce sales will increase from 11% of Forrester’s top 30 categories to about 18% by 2030-higher in some (such as music) and lower in others (such as food).
もしこの傾向が続けば、e-コマースのフォレスターリサーチのトップ30分野の売り上げは2030年までに、ある分野では成長し(音楽など)、別の分野(食物など)では後退するなどして、11%から18%となる見通しだ。
*この傾向が続けば、eコマースの売上げは、フォレスターによる上位30位の商品カテゴリーの売上げに占める11%から、2030年までには約18%に増えると思われる。このなかでは伸びるカテゴリー(音楽等)もあれば、低下するカテゴリー(食品等)もあ。

While 18% is a significant number, it does not exactly spell the end of physical stores.The current hyperbole also misses the mark in other important ways:
18%はすごい数字ではあるが、これは必ずしも実在の店舗の終焉を表しているわけではない。最近の誇張記事はほかの大事な事も見逃しているのだ。
*しかし18%というのは大きな数字ではあるが、必ずしもリアル店舗の終焉を意味するほどではない。メディアによる昨今の大げさな警句は、他にも以下のような重要な点を見落としている。

■About half of those e-commerce sales are actually going to retailers with physical stores. Brick and mortar retailers still control between 94% and 97% of total retail sales. Several large store-based retailers (including Apple and Macy’s) are growing their e-commerce sales even faster than Amazon.
e-コマースによる売り上げはの約半分は実際リアル店舗の小売業の懐に入る。店舗を抱える小売業者は依然として小売り全体の売り上げの94%から97%を牛耳る。
アップルやメイシーズなど大型店舗をベースとした小売業は、むしろamazonよりも自身のe-コマース業を成長させている。
*●eコマースの売上げの約半分は、実際にはリアル店舗を持つ小売企業の懐に入る。リアル店舗のみによる小売業は依然として、小売業全体の売上げの94~97%程度を手にしている。大規模

な店舗を拠点に持つ小売企業のなかには、アマゾンを凌ぐスピードでオンライン販売による売上げを伸ばしているところもある(アップルや百貨店のメイシーズなど)。
//several:someと一緒で”~の中には・・・のところもある”

■It’s more and more difficult to distinguish e-commerce sales from others. Imagine that a customer goes to a Macy’s store, learns that the product is out of stock, and uses her smartphone to order the product from another Macy’s outlet, which ships it to her home the same day. Is that an e-commerce sale or a physical one?
eコマースによる売り上げをそれ以外から区別するのはますます難しくなってきている。例えばある顧客がメイシーズへ行ったとしよう。そこで彼女は求めていたものの在庫がきれていることを知り、自身の

スマートフォンを使ってほかのメイシーズの店舗から購入する。そしてその品物は当日に彼女の家に向けて出荷されるのだ。これはeコマースによる売り上げなのだろうか、それともリアル店舗の?
*●eコマースによる売上げを、その他の売上げと区別するのはますます難しくなっている。たとえば、ある顧客がメイシーズの店舗に行き、商品の在庫がないことを知り、その商品をメイシーズの別のアウ

トレットにスマートフォンから注文し、その日のうちに商品を自宅で受け取ったとしよう。これはeコマースによる売上げになるのか、それともリアル店舗での売上げだろうか?

■Pure-play online retailers don’t have the economic advantages that many observers ascribe to them. Analyzing the profitability of public e-commerce retailers, including the mighty Amazon, Bain finds that e-commerce’s pricing advantages mostly stem from unsustainably lower profit margins rather than from lower costs. The information technology, distribution centers, shipping, and returns processing required by e-commerce companies can actually cost as much as running physical stores.
専業オンライン小売業者は、業界観測筋が思うほど経済的なアドバンテージを持っていない。万能のamazonを含むeコマースの利益を分析したとき、ベイン社はeコマースによる価格メリットは低いコストからくるのではなく、けた外れに低い収益からきているのだ。e-コマース上で必要となる情報技術、配送センター、出荷そして返品プロセスは実際リアル店舗を運用するのと同じくらいかかる。
●オンラインのみで販売する小売企業は、多くの人が指摘するほどの経済的メリットを得てはいない。上場しているeコマース企業(無敵のアマゾンを含む)の収益性をベイン・アンド・カンパニーが分析したところ、eコマースにおける価格の優位性は主として、コストの低さよりも、持続不可能なほど低い利幅によることが明らかになっている。eコマース企業が必要とするIT技術、配送センター、出荷、返品処理には、実際にはリアル店舗と同程度の費用がかかる場合がある。
//pricing advantages:価格の優位性
//pure play:意味や和訳。ピュアプレイ:大きなマーケットシェアを獲得するためにもっぱら特定の製品やサービスに焦点を当てた会社;インターネット上だけで運営する会社
//profitability:利益
//might:無敵の

All of these issues point to one conclusion: Omnichannel retailers-those that seamlessly integrate the best of both digital and physical worlds at each step of the customer experience-are likely to enjoy significant advantages over retailers that try to pursue either one alone or both independently.
これらの問題はある1つの問題を指している。:顧客満足度における各段階にて、見事にオンラインおよびリアル世界の利点を融合し活用しているオムニチャンネルリテーラーは、どちらかしかしか、もしくはどちらもだが個別に活用している小売業者とくらべてより大きなメリットをもつことができる傾向にある。
*これらの論点はすべて、次の結論を示している。デジタルとリアルのどちらか一方、もしくは両方を別々に追求する企業よりも、両方の最も優れた部分をシームレスに融合させた「オムニチャネル」を実現する企業こそ、圧倒的な優位に立つだろう。
//Omni Channel Retailing:
実店舗やテレビ、通販サイト、ウェブサイト、DM、ソーシャルメディア、携帯・モバイルデバイスなど無数の販売チャネルを通じて、顧客に最もあう形で買い物体験を再構築する戦略のこと。
//customer experience:顧客満足度
//圧倒的な優位に立つ

For omnichannel retailers, websites and mobile apps are not just e-commerce ordering vehicles, they are front doors to the stores. Stores are not just showrooms, they are digitally-enabled inspiration sites, testing labs, purchase points, instantaneous pickup places, help desks, shipping centers, and return locations.
オムニチャンネルを提供する小売業者にとってウェブサイトやモバイルアプリはeコマースの注文システムであるだけではなく、店舗の正面入り口なのだ。ストアはだたのショールームなのではなく、デジタル的に人々にひらめきを与える場所であり、研究所であり、購入先であり、瞬時に受け取りできる場所であり、ヘルプデスク、配送センター、そして返品先でもある。
*オムニチャネルを提供する小売企業にとって、ウェブサイトと携帯アプリは単なるeコマースの注文手段ではなく、店舗への入口である。そして実店舗は単なるショールームではない。デジタル化され、顧客にインスピレーションを与える場であり、実験室、購入場所、商品を受け取るために一瞬立ち寄る場所、ヘルプデスク、出荷センター、そして返品場所である。
//inspiration sites:顧客にインスピレーションを与える場

Stores don’t necessarily need as much foot traffic as they have had in the past to succeed. If 20% of their sales are shipments from online orders to nearby customers, they are still valuable.
店舗は10年前とは違って、成功のために必ずしもたくさんの客足が必要なのではない。もし彼らの売り上げのうち20%がオンラインで注文され近くの顧客に出荷されるものであっても、それらは以前価値があるのだ。
*客の物理的な来店は、店舗の成功において以前ほど必須ではなくなっている。オンラインでの売上げのうち、近隣の顧客からの注文が20%程度あるならば、店舗には(オムニチャネルの拠点として)存在価値がある。
//foot traffic :客足

That’s why so many companies that began as pure e-commerce plays have added physical stores, including Warby Parker, Athleta, BaubleBar, and Bonobos.
このような理由でWarby Parker, Athletaや BaubleBar, そして Bonobosなどeコマースに特化していた多くの企業がリアル店舗を持ち始めたのだ。
*オンライン販売に特化して事業を始めた企業の多く――メガネのワービー・パーカー、女性用スポーツウェアのアスレタ、ジュエリーのバウブルバー、メンズウェアのボノボなど――がいまではリアル店舗も出しているのは、このためである。

As Bain’s research has found, these principles apply far beyond retailing. In most industries, digital technologies are transforming physical businesses rather than annihilating them.
ベインの調査で分かったように、これらの主義は小売り業のみならず他の業界にも当てはまる。多くの産業で、デジタルテクノロジーはリアル店舗を絶滅させるというよりは変革させていっている。
*ベインの分析によれば、これらの原則は小売業を超えて広く当てはまる。ほとんどの産業において、デジタル技術は物理的(フィジカル)なビジネスを衰退ではなく変容させている。
//annihilate:全滅させる
//transform:変容させる

Indeed, the fusion of digital and physical innovations-we call them “digical”-creates opportunities that most businesses have barely begun to tap.
事実、デジタルとリアルの変革の融合、私たちはデジカルと呼んでいるのだが、は今までほとんどのビジネスが手を付けてこなかったことを生み出す。
*デジタルとフィジカル双方のイノベーションの融合、つまり「デジカル」が生み出すチャンスに、ほとんどの企業はまだ気づき始めたばかりである

A digical experience is what consumers want and have come to expect. A digical strategy, when well executed, almost always outperforms competitors and turbocharges profitable growth.
デジカル体験は消費者が最も期待するものである。デジカル戦略をうまく立てれば、、いつもライバル会社を凌ぎ、収益成長を飛躍することができる。
*デジカル体験こそ、顧客が求め期待するものなのだ。デジカル戦略をうまく実行すれば、ほぼどんな場合でも競合企業を凌ぎ、高収益を保ちながら成長を加速させられる。

Retailers may be on the front line of these changes, but no company can afford to ignore them.
小売業者はこれらの変革の最前線にたっており、決して無視をするわけにはいかないのだ。
*これらの変化の最前線に立つのは小売業者かもしれないが、他のどの業界の企業にとっても、この変化を無視できる余裕はない。

GO ALL OUT

ボキャブラリー強化のためにどうすればいいのか。。。と悩んでも仕方がないのですが悩みます。英検1級を持ってるとほとんどすべての事象、物事を英語で言えると思われるのですが、そうじゃないのが恥ずかしく歯がゆいです。昨日もエントリに書いた通り、月2回ほど通っている日本人同士の英会話練習会でいつもへこんで帰ってくるのです。
まず、自分に経験者やねんからしっとけよ!って思った言葉・・授乳室をFEEDING ROOM とか言ってしまいました。正しくはNURSING ROOMのようです。
語彙力強化するにはインプットとアウトプットを同時にする必要があります。あえて普段使わないようなこと、オンライン英会話で話さないようなことを考え出して日記でも書こうか。。。と考えています。
日記を英語書く。ブログを英語で書く。本気でやらないといけないですね。ニュースで英会話の英訳も語彙力強化に役に立っています。が、日常英会話は、、あ、ちょとまてよ、いつもニュースで英会話は経済トピックしか選んでないけど、そうじゃない社会トピックとか選んで英訳すればいいのか。まぁ、とにかく語彙は何とかします。今年を語彙力飛躍の年にしたい。

ところでWHAT ALICE FORGOTを読み終えました。面白かったです。オーストラリア人の作家ははじめてでした。単語も勉強になりました。

What Alice Forgot (Thorndike Press Large Print Core Series)What Alice Forgot (Thorndike Press Large Print Core Series)
(2015/01/28)
Liane Moriarty

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さて、アメリカ人Sにとても使える?言葉を教えてもらいました。
例えば、

「今日はちょっとしか化粧してないねん、でも明日は本格的にやるで。」

この場合「本格的に」ってなんていうんだろう?と思って辞書へ・・・IN EARNEST WAY?違う様な・・・

で一番自然でよい言い方はGO ALL OUT なのでした。 辞書にも見つけました。

GO ALL OUT
全力を出す[尽くす]、全力[総力]を挙げる、全速力で進む、本気を出す、遺憾なく実力を発揮する、本腰を入れる、死に物狂いで行う

Next time I will go all out with makeup.

4月から始める新しいことはボキャブラリー強化にします。英語ブログを始めるとか、なんかdrasticなことをやらないと、いつまでもこのままのような気がします。

嬉しかったことと反省

最近はエントリかけてなかったのに、読みに来てくださりありがとうございます。

先週は息子の進級式のためにバタバタでした。
でもうれしかったことが。保育園の同じクラスのママにピクニックに誘われました。保育園は幼稚園とちがって、親同士の交流が少ないです。みんな働いているので会うのは送迎の時のみ。なので仲良くなるチャンスって幼稚園に比べると少ないんです。上の子供が同じクラスだから、とかだと仲良くなりやすいですが私はまだ一人目なのでそういうこともなく。なんで、同じクラスのママにピクニック誘ってもらってとっても嬉しかったです。あいにく雨で流れましたが、また機会はあると思います。

昨日は雨で、そのピクニックも流れたので江坂の洋書やさんへ英会話にいきました。いっつも終わった後は自分にげんなりします。ここに参加する他の方にはボキャブラリーが豊富ですね、と褒めていただけるのですが、やはり全然です。しかも以前勉強したのに忘れてるとか。。。ありえない。そういうことでニュースで英会話の英訳に力を入れようと思います。もう絶対1日1題を徹底します。そして最初からやり直します。

4月なので何か新しいこと始めたいなと思っています。生活面では親子フットサルに参加することになりました。月1ですが夫と息子とフットサルをします。って二歳なんでできるかは謎ですが。

で英語ですけど。。何始めようか。今の内容をとりあえずたゆまず続けていくこと。かなー。また考えます。

耳読書は4冊目にはいりました。私にとってはタフですが頑張ります。

Me Before YouMe Before You
(2012/01/05)
Jojo Moyes

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サマライジング/サイトラ/区切り聞き通訳 100本マラソン 8

素材:How I use sonar to navigate the world



adaptable  順応性がある
ravages 荒廃 破壊 破壊の猛威
immobilize動けなくする
in the face of challenge.
undignified みっともない
moniker あだ名
endemicその土地特有の
lectern講演台
public‐address system場内[構内,校内]アナウンス設備
exemplify 例示する

分離不定詞(split infinitive)

やっぱりオンライン英会話は週最低4回はしないと落ちます。スポーツと同じですね。Goの代替先生Isaberaはおっとりしいますがレッスンは楽しいです。
まぁ反面厳しさがないけど。。

今日習った表現。

彼女は言い方がきついんよ。
The way she is comes off as someone harsh.

come off ってぬける、とかとれてしまう、とかそういう意味を覚えていましたがこの使い方ははて?

アルク辞書で調べてみたら下の方にたしかにありました。COME offには「印象を与える、受け取られる」という用法があるようです。
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【句自動】
〔人が馬などから〕落ちる、落下する
〔塗料・汚れなどが〕はがれる、落ちる
〔付属物・部品などが〕取れる、外れる、ちぎれる
・This paint comes off very easily. : このペンキは、はげやすい。
・My bike chain came off. : 私の自転車のチェーンが外れてしまいました。
〔計画などが〕実現する、成功する
・If this deal comes off, we will all be very, very rich! : この取引がうまくいけば、私たちはみんな、すごい金持ちになる。
・To the gang's delight, the armored truck robbery came off just as planned. : 一味にとってうれしいことに、現金輸送車強奪は計画通りうまくいった。
〔出来事が〕起きる、生じる
〔競争などがある〕結果となる、状態で終わる
〈米〉〔~という〕印象を与える、受け取られる◆【用法】as ~が後に続いて「~という」の意味を表す。◆【同】come across
・I'm sorry if I'm coming off (as) rude. : もし失礼な印象を与えてしまっていたら、ごめんなさい。
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次に、「旦那に落ち着けってなだめられるねん。」と言おうとして

He coaxes me to calm down.
といったらcoax(なだめる)は言葉としてはあってるけどめったに使わないと。
こういう時はpersuade とか tellでいいとのこと。まーそうですね。たしかに。こっちの方がふつう。なんかなだめる=coaxで覚えてたので、こういうもっと普遍的な言葉が出てきませんでした。

あと、「旦那はスルーするねん。」と言おうとして

He shrugs it off.

というとHe lets slide it off. という表現をおしえてもらいました。

次に標題の分離不定詞の件。これって分離不定詞というんだーと初めて知ったのですが、

Replacing traditional voice service with voice over LTE will take time, as complex kinks are worked out, network quipment is installed and , eventually phones are made with the necessary hardware. (中略) The change primarily will help carriers to stop juggling multiple platforms and to better manage surging wireless date traffic.

3行目のto better manageの箇所です。これは高校でも中学でも習わなかったような気がするのですが、ずっとちょっと不思議でした。toの後は基本動詞原型がくると習ったけども、英字新聞や本ではたまに副詞がはいる。ちょっと気持ち悪いなぁ。と。
分離不定詞はラテン語で禁止されていたため、昔は英語でも使うべき得ないとされたようです。ただ、分離不定詞を使った方が意味が明確になることがあります。

例)He decided to quickly get rid of the work.=彼はすばやく仕事を片付けることを決めた。

分離不定詞を避けて、He decided quickly to get rid of the work.と書くと仕事を片付けることを素早く決めた、ととれる。と言うことで、こうした場合は分離不定詞を使ってよいとする考えが最近は主流、とのことでした。すっきりです。

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