昨日の話ですが、液体窒素治療の2回目に行ってきました。
病院へ着いたら、もしかしたら泣くかな?
そう思っていったけど、全然平気でした。
喘息の定期健診とお薬をもらうのにも行っている総合病院なので、
きっとソッチと勘違いしたんだろう、そう思いました。
喘息の診察は大好きなんですよ~
先生がすごく優しくて、
聴診器や、口の中を見るライトなどで遊ばせてくれるんです。
先回ほどは混んでいなくて、30分ほどで呼ばれました。
診察室に入ると先生が、「どうですか?」と聞くので
「焦げてます」と答えたら、
「お母さん、最高!」と爆笑されました。
だって、ホントに焦げてるんですもの~~
さて、サッサと終わらせましょうか。
液体窒素が持ってこられました。
紙コップのような入れ物からモクモクと煙が。
さすがのしおんも、コレを見て思い出したようです。
ちょっと半べそになりました。
イヤなことはサッサと終わらせたいので
看護士さんと二人で、可哀想だけど押さえつけました。
しおん、終始半泣き状態で、「ん~~」とか言ってました。
で、「ばびい~、ばびい~」と言ってました。
しおんの「ばびい~」(バイバイ)は、拒否の意思を表します。
犬と鳩が大嫌いなのですが、
そばに近づいてくると、「ばびい~、ばびい~」と連呼します。
訳すと、「やめて!来ないで!あっち行って!」みたいな感じでしょうか。
なので、この場合の「ばびい~、ばびい~」は
「やだよ、やめてよ、もうお家帰る~」 みたいな
そんな意味合いだと思われます。
5秒間×4セットやったかな?
結局、この半泣きばびい~以上に泣くことはありませんでした。
4セットやった合間合間には、ケロっと笑っていました。
最後終わって、先生にバイバイして帰る時には
何も引きずらずにニコニコと笑っていました。
こう書くと、きっと
「強いねえ、偉いなあ」とか「しおんクン、頑張ったね、すごいね」
とか言われてしまうのかもしれません。
でも、以前から感じていたことですが、
しおんは痛みの感覚が鈍いように思えてなりません。
仲良しのブロ友さんに教えて頂くまで知らなかったのですが、
この痛みの感覚の鈍さも
発達障がいの特性の1つらしいですね。
私、知りませんでした・・・
それを聞いて以来、すごく気になっています。
治療の瞬間にヘラヘラ笑ってるわけではないので
まだ良いのかもしれません。
転んで血だらけになっても、その場では一応泣きます。
30秒で収まりますが。
その場でもヘラヘラしてたら、もっと心配ですよね。
気持ちの切り替えが早い、立ち直りが早い、
周囲はそんな風に言うし、私もそう思おうとしてきました。
でも、普通の4歳児の反応でないことは確かです。
痛い治療でも、号泣せずにサラっと終わったことは
現時点のことだけを考えれば、すごくありがたいのですが
痛みの感覚に関して、全体的にしおんに感じている違和感を思うと、
素直に喜べないのが親の本音です。
現時点では、その瞬間にもヘラヘラしているわけではないので
もう少し、慎重に見守ってみたいと思います。
2回目液体窒素治療の翌日の今日、
こんな感じになっていました。
まだあと2回くらいは、やらなくちゃかな・・・