上西恵生誕祭

まずは近藤からの手紙。

近藤「けいっち、17歳のお誕生日おめでとう。もう17歳か、早いなぁ。けいっちには本当にいつもお世話になってます。甘やかしてくれる時は甘やかしてくれるし、注意する時はしっかりしてくれるけいっちが大好き。なので、こんなお手紙を初めて書きました。けいっちは自分をしっかりと持っていて凄いなと思います。私はそんなけいっちを見て、自分もしっかりしななと思います。私はよく何考えてるかわからへんって言われるけど、けいっちには見透かされているような気がします。オーディションの時になんかよく目が合うなと思ってて親近感を感じてました。そしたら、滋賀県同士やってめっちゃ嬉しかった。1番始めに一緒に電車に乗って大阪まで行った時の事をいまでもめっちゃ憶えてるよ。二人とも全然話さないで、話すとしたら『あと何分くらいで着くかなぁ』とかやったよな。…まぁこんな話どうでもいいよな。今ではけいっちの事をとかげって言うくらい仲良くしています。 うち、手紙とかくの苦手で全然うまい事伝えられへんねんけど、伝え切れへんかった事はまた話します。手紙短くてごめんなさい。もっと賢くなって手紙かけるまで頑張りぃちゃん！好きやで！りぃちゃんこと、近藤里奈でした。 」


次に、山本彩の手紙を岸野が代読。

「上西へ。17歳のお誕生日おめでとう。今日の公演出演していない私からの手紙驚いているかな。驚いてるやろな。いや、驚いてください。今日の公演出れないとわかったとき『あーマジかぁ』と思ったけど、それ以上に君が悲しがってくれたのが嬉しかったです。最近の上西はメンバーに怒ったり出来るくらいはっきり意見を言ったり表現してくれるようになったと思います。でも、結構喜怒哀楽が見えにくかったり、何かあったら隠れて泣いたりすることもあるよな。廻りの人に気を使いすぎたりするからやと思う。みんなは上西の声に耳を傾けてくれるから迷わず悩まず隠れず、目が合えば私にドヤドヤしてくるくらい皆に自分を出していってください。

P.S.いつも本番開始直前に顔にキスをしてきて私の顔をグロスでべトベトにするのは勘弁してください。山本彩より」


次に上西のお母さんからの手紙を小笠原が代読。

「けいちゃんへ。17歳のお誕生日おめでとう17年間を振り返ると本当にいろんな事がありました。恵が生まれてくる年には阪神大震災が発生し、震源地から離れた滋賀でも凄く揺れてお母さんクラクラして危なかったです。あの時沢山の人が犠牲になり、お母さんテレビを見ては毎日泣いてました。本当に悲しい出来事でした。恵はきっとお腹の中で悲しみの声を聞いていたんでしょうね。その二ヶ月後、貴方は無事に産まれ家族全員に笑顔が戻ってきました。小さい頃は凄く活発で元気な女の子でした。お母さんが『出来るかぁ？』と聞くと答えはいつも『出来る』でした。小学生になってからはお母さんが働きに出るようになって、当たり前のように兄弟の面倒を見てもらうようになったけれど本当はお友達と遊ぶ時間がほしかったでしょう？けれど、学校から真っ直ぐに帰ってきて面倒をみてくれたね。中学生になってからも誰にも迷惑をかけることなく真っ直ぐに素直な子に育ってくれました。オーディションから1年半が経ちましたね。今だから言えるけど、歌やダンスの経験がない恵には受からないと思ってました。合格通知の案内が来なかった時にどうやって慰めようか、ずっと考えてたんだよ。でも合格通知が来てすっごく喜んでいる恵の姿を今でもはっきり思い出せます。 学校、レッスン、深夜の自主練良く頑張ったね。劇場で恵のうちわを振って応援してくれている姿をみると嬉しくて涙が出ます。応援してくれているファンの皆さんへの感謝の気持ちだけはずっと忘れないようにしてください。これからもいろんな壁にぶつかって悩むこと落ち込む事もあるかと思うけど、お母さんに相談して来てね。お母さんは恵のことをずっとずっと応援しているから。あなたが大好きなNMB48であなたの大好きなメンバーの人たちと頑張っていってください！Happy Birthday to you byマミー！」


最後に上西よりファンの皆さんに一言。

「喋るのが下手くそなんですけど、今日来てくださった皆さん、生誕祭を開いてくださった生誕委員の皆さん、そしてメンバーの皆、スタッフの皆さん、いつも応援してくれる皆、あとモニター観覧来てくださってる方、本当にありがとうございます。NMB48に入ってからもダンスも全然上手くならへんし、なんかダメダメやったんですけど初日の16人に選ばれて、…16番目やったんですけども、……なんかいろいろ悔しいこと辛いこといっぱいあったけども楽しいことの方が多かったから、1回もNMB48を辞めたいと思ったことはないし、これからもっともっと上に行きたいと思ってます。皆さん応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。」


最後に、生誕祭仕切り役のりぽぽより一言

「いやぁ、生誕祭はええですなぁ」



最初から最後までモニター観覧しました。

途中、退場する人もほとんどおらず、皆、モニターのメンバーの一挙手一投足を食い入るように見つめていました。


去年の生誕祭でもそうでしたが、

恵ちゃんはファンの前では決して涙を見せません。

森彩華さんの卒業公演でもライダーメンバーで一人、最後まで気丈に振舞っていました。

個人的な意見ですが、恵ちゃんと山本彩は互いに1番の理解者ではないかなぁ、と。

私は当日まで誰が手紙を読むのか知りませんでしたが、

昨年に引き続き、山本彩で嬉しかった。

握手会で2人に行かれたことがある方はご存知かもしれませんが、この2人は何かと趣味が合い、また、考えも1番よく合うみたいです。

互いにメンバーで甘えられる唯一の存在かもしれない。

どうかこれからも最良のパートナーとして支え合い、NMB48をまとめていってください(*´∀｀)







恵ちゃんのまわりにはいつでもたくさんの仲間が！！




ユニットは雨の動物園ではなく、吉田さんと「禁じられた2人」でした。

綺麗だったなぁ



（手紙レポはkuriQさんより拝借しました。ありがとうございましたm(_ _)m）

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