2015年04月09日

ブレア政権時代の交通政策を、東北の交通施策に重ねる〜「交通基本法時代の地域交通政策と持続可能な発展」より

「英国では、1997年に発足したブレア労働党政権のもと、1998年7月に交通政策白書が発表された。この白書には、1.異なるタイプの交通間の連携、2.環境との連携、3.土地利用計画との連携、4.教育・健康及び冨の創造のための施策との連携、という4つの連携が掲げられている」
『交通基本法時代の地域交通政策と持続可能な発展』(辻本勝久, 2011)

 交通ネットワークの専門家による一冊。ブレア政権時の交通政策の変化についての章が目を引きました。
 自動車だけでなく、バスや鉄道といった別の手段との連動。地域のまちづくり計画との連動。地域の教育や高齢者福祉との連動など、東北復興における取組にも参考になる事例があります。
 ブレア政権はそれまでの中央集権の傾向に対して、地方分権を大きく打ち出しました。狙いや文脈はことなりますが、地方創生政策との共通点もあるように思います。

□参考
『地域公共交通の維持・活性化に関する 調査研究について』(国土交通省, 2014)
http://www.mlit.go.jp/pri/kouenkai/syousai/pdf/research-p140528/06.pdf
『ブレア政権の新交通政策とイングランドの交通計画システムの変化』
https://www.jsce.or.jp/library/open/proc/maglist2/00039/200211_no26/pdf/205.pdf



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posted by 藤沢烈 at 07:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 街と人の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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