住人の声が響きわたり、部屋の奥では赤い炎が燃え上がる。
群馬県伊勢崎市の県営住宅で爆発音がしたと通報があったのは、昨日夜11時半過ぎ。
直後の映像では、ガラスの破片や吹き飛ばされたドアなどが飛び散っている様子が確認できる。
消防が駆けつけ、火はおよそ1時間後に消し止められたが、この火事で火元の部屋に住む太田一巳さんが全身にヤケドの重傷を負い、病院で死亡。
同じ建物に住む22歳の女性も逃げる際、足に軽いケガをした。
これは、この女性の部屋の中の映像風呂場の窓ガラスには、ひびが入りトイレの窓ガラスには、大きな穴が開いている。
床には女性がケガをした際の血の跡も。
さらに…爆風の影響でしょうか、こちらの吹き抜け部分には、1階から4階部分までの窓ガラスが割れています。
女性の部屋は3階で、火元の部屋は同じ建物の1階にあった。
なぜ、これほどまでの範囲に被害が広がったのか。
警察などによると、火元の部屋の中央にはリビングルームがあり、この部屋からは重さおよそ50kgのガスボンベが2本見つかったとのこと。
実際の実況見分の様子を見るとガスボンベのようなものが確認できる。
亡くなった太田さんは、プロパンガスの配送業をしていたということで近所の住民も、太田さんが専用の車両で仕事に出かけていく姿をよく見たと言う。
この火事で、火元の部屋の床などおよそ50平方メートルが焼けていて警察と消防は、部屋の中にあったガスボンベが火事の原因になった可能性はないかなど実況見分を行い、詳しく調べているまずは群馬で起きた原因不明の爆発、その現場の内部映像からお伝えしました。
続いてはイスラム国が勢力を拡大しています。
過激派組織イスラム国がシリアの首都ダマスカスの一部で存在感を強めつつあります。
こうした中、最前線の戦闘の様子を撮影した生々しい映像が入ってきました。
市街地に鳴り響く銃声。
これは、イスラム国を名乗る過激派組織の戦闘員とされる男らの映像。
インターネット上に5日までに投稿されたもので武装した覆面姿の男らがトラックや建物の陰に隠れて銃を乱射し市街地を突き進んでいく様子がうかがえる。
現場は、シリアの首都ダマスカス南部のヤルムーク地区にあるパレスチナ難民キャンプ。
アサド政権が支配するダマスカス中心部からわずか数キロほどの距離で、イスラム国の戦闘員は、1日、この地域に侵入。
そして4日には、この地域のおよそ90%を制圧したと言う。
この地域はもともと、反アサド政権のパレスチナ人武装勢力などが支配。
アサド政権は封鎖や砲撃を続けてきたが、イスラム国が侵入してきたことで状況はさらに複雑化している。
この写真は去年1月に同じヤルムーク地区で撮影されたもの。
アサド政権による封鎖が続く中国連機関が配布する食料などを受け取るためにおびただしい数の人々が集まってきたが今、現地は閑散としている。
ヤルムーク地区には、パレスチナ難民、およそ1万8000人が暮らしているがAFP通信は、およそ400家族2000人が戦闘の激化を受けてキャンプを去り、シリア政府軍支配下の地区へ向かったと報じている。
一方、イスラム国は3日イラク北部にある世界遺産ハトラ遺跡と見られる場所で石像などを破壊している映像を公開した。
イスラム国はイスラム教の預言者ムハンマドが偶像崇拝を禁じたことを根拠に貴重な文化遺産の破壊を続けていて国連などが強く非難している。
昨日、徳島空港に着陸しようとした旅客機が滑走路に車がいることに気づき、着陸をやり直すトラブルがありました。
車との距離は、800mほど。
航空事故調査官が調査を始めました。
国土交通省の運輸安全委員会の航空事故調査官は午後3時頃、徳島空港に到着した。
空港では、昨日午前11時前、羽田−徳島のJAL455便が管制塔の許可を受けて着陸しようとしたところ滑走路にいる作業車に気づき、急きょ再浮上して、着陸をやり直すトラブルがあった。
旅客機と滑走路の間からは白煙が上がっていて旅客機の車輪が一度、着地していたことがわかる。
国交省によると、徳島空港の滑走路は全長2500m。
車はその中央部分にいたとのことで、旅客機が着地した際、車との距離は800mほどだったと見られている。
一般に着陸時の旅客機は秒速およそ70mで進んでいるため仮に互いが回避行動をとっていなければあと12秒で衝突していた可能性がある。
徳島空港の管制を担当する海上自衛隊によると当時、作業車は滑走路のランプを交換するため出ていたが、管制官が車に退避指示を出していなかったとのこと。
また、管制塔には通常4人の管制官がいるが、当時、3人は管制室におらず、1人で管制業務に当たっていたとのこと。
国交省は今回のトラブルを事故につながりかねない重大インシデントと認定し、詳しい調査を行う方針。
次はこの数字、ご覧いただけますでしょうか。
年間900万人、これは中国で1年間に亡くなる人の数なんです。
このため、都市部では墓地が不足していまして中国の人たちはお墓の価格急騰に頭を抱えています。
例えば、上海ではこちらのA4サイズの面積の小さなお墓がなんと160万円になってしまいました。
中国政府は、海への散骨を促進する異例の政策を打ち出しました。
ここは中国・上海郊外にある共同墓地。
日本のお盆に当たる清明節の連休を迎えた週末、大勢の人たちが墓参りに訪れていた。
墓の前では風習に従い先祖がお金に困らないようにと紙でつくったお金を燃やす。
しかし今、上海など中国の都市部では墓の用地が足りないため、墓の価格が急騰している。
こちらの区画にはA4サイズのお墓が並んでいます。
例えばこちら、1区画、値段は160万円。
この1年で、およそ40万円近く値上がりしたということです。
墓地の有効利用を考えて数年前に販売されたA4サイズの墓。
墓代は160万円でこのほかに年間10万円の管理費用が必要だが、ほとんどが売約済みだとのこと。
上海の平均年収はおよそ100万円。
一般的な墓でも、価格は年収の何倍もするため、庶民からは、住宅以上に手が出ないといった嘆きの声が上がっている。
墓の用地は、なぜ足りないのか。
都市部では、開発に伴い墓地に適した土地が減少する一方農村部からの移住者の増加で墓の需要が高まっている。
さらに、1つの墓に1人か2人程度しか入れないという中国の風習も墓不足に拍車をかけている。
こうした墓不足に対応するため中国政府が今推進しているのが海に散骨する、海葬です。
上海市は、数年前から海葬を選んだ場合4万円の補助金を出す制度を始めた。
これにより、ほとんどの人が自己負担ゼロで海葬を行うことができるとのことで利用者は年々増加していると言う。
さらに、海葬を奨励しようと上海市内の霊園には、海葬された人の名前が刻まれた慰霊碑も用意された。
さらに、インターネット上にも墓地が登場。
ネット上で供養を済ませる人も出ている。
しかし、こうした流れに否定的な声も上がっている。
儒教意識が残る中国では先祖のために小さくてもいいから伝統的な墓を持ちたいと考える人が少なくない。
不動産価格の高騰で住む場所の確保も簡単ではない中国都市部の住民たち。
去年の沖縄県知事選挙から4カ月半がたってようやく昨日、普天間基地の移設をめぐる菅官房長官と翁長県知事の会談が実現しました。
これが溝を埋める第一歩になったのかどうか。
菅氏は、上から目線と指摘された粛々とという表現を今後は使わないという考えを示しました。
菅官房長官と翁長知事の会談から一夜明け埋め立て予定地に近いアメリカ軍基地のゲート前では県選出の国会議員らが政府は県民の声を聞けなどと移設反対を訴えた。
昨日、菅官房長官との会談を終えた翁長知事は移設反対を訴える市民の歓声に包まれていた。
一方、菅官房長官は厳重な警戒態勢の中、会談の場を後にした。
去年11月、移設反対を訴え翁長知事が当選して以降、初めて行われた両者の会談。
主張は真っ向から対立した。
また、この会談では、ある言葉が焦点となった。
会談から一夜明け、菅官房長官は会見で今後「粛々と」という表現は使わないとの考えを示した。
一方、政府は辺野古沖でのボーリング調査6月末までに終え、夏にも埋め立て工事に着手する考えで翁長知事は今後も、あらゆる手段を用いて辺野古への移設を阻止する姿勢を示している。
佐古さんはこの週末沖縄を取材してこられたということですが、この会談、どんな意味を持つんでしょうか?現場で実際やりとり聞いてますと、両者、お互いが本音をぶつけ合ったなという印象はあるんですが、中でも翁長知事の発言は、これまでで最もはっきりした物言いで、沖縄では評価が高いんですよね。
特に、翁長さんは普天間基地がつくられた経緯とか占領時代の話に触れまして、県民が今回の問題をこれまでの歴史と重ね合わせて考えていることを強く意識していたんですね。
知事に近い政界関係者は、こう言っていました。
ということは会談が今後の対話につながるのかどうかあるいは、結局は会うことを目的にしていたということなのか、そこが問われていると言えるのではないでしょうか。
南米チリにある火山が活動を活発化させており多数の住民が避難準備に入るなど、警戒しています。
火山の噴火口の周辺に広がる赤い色に染まった煙。
これは5日、チリ南部のビジャリカ火山を撮影した映像。
ビジャリカ火山は先月、およそ15年ぶりに噴火した。
溶岩が流出したほか噴煙も上空3kmまで巻き上がり死傷者はいなかったが、周辺住民およそ3500人が一時避難を余儀なくされた。
現地当局は、火山活動が活発化していると分析。
北朝鮮が日本海に航行禁止区域を設定したことが韓国国防部関係者への取材でわかった。
北朝鮮は今月15日に故キム・イルソン主席の誕生日、太陽節を迎えるほか、今週、アメリカのカーター国防長官が韓国を訪問することなどからこうした動きに合わせてミサイルを発射する可能性がある。
先ほどお伝えしました群馬県伊勢崎市の爆発火災のニュースですが、取材に応じていただいた住民の方のお名前を字幕で膳雅也さんとお伝えしましたが別の方でした。
大変失礼いたしました。
羽生結弦さんに片岡愛之助さん、そしてバリィさん。
共通点がなさそうに見えますが、皆さん来年度の中学校の教科書に載る人たちなんです。
こちら鉄拳さんのパラパラ漫画も登場します。
この新しい教科書、領土や歴史認識など政府の考え方が盛り込まれるなどこれまでと大きく変わりました。
去年、ソチオリンピックで日本を沸かせた羽生結弦選手が中学校の教科書に載ることに。
文部科学省は今日、来年度から使われる教科書検定の結果を公表した。
中学校の教科書では、申請があった図書のうち104点が検定意見に基づく修正を経て合格した。
新しい教科書には羽生選手以外にもノーベル平和賞のマララ・ユスフザイさんや東京オリンピック・パラリンピック文化遺産に登録された富士山と和食も、さらに…鉄拳さんのパラパラ漫画「振り子」も美術の教科書に登場することになった。
新しい教科書の特徴、その1つはインターネットの利用に関する記述。
スマホやSNSから犯罪に巻き込まれるケースもあり新しい教科書にはネットの情報の扱い方やSNSを利用する際の注意点などネットリテラシーに関する記述が多く見られる。
今回の教科書検定のもう1つの特徴、それが政府の見解に基づく記述です。
文科省は今回の検定から基準を変更し近現代の出来事について政府の統一的な見解がある場合にはそれに基づいた記述が求められるようになった。
例えば、日本の戦後処理について一部の歴史教科書の記述に政府の統一見解に基づいた記述がされていないという検定意見がついた。
これを受け、出版社は次のように政府見解を加えました。
一方、歴史教育に詳しい近藤孝弘教授は政府が自らの見解だけを教科書に載せた場合、教育ではなく、政府広報につながる可能性があると指摘する。
2015/04/06(月) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]
取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。
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番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
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