(テーマ音楽)岩手県宮古市田老地区で暮らしていた…駅のホームに避難してかろうじて津波から逃れました。
あの日大久保さんは海から300メートルほど離れた自宅で激しい揺れに襲われます。
家にいた中学生の娘と近くに住む夫の母親を連れて200メートルほど離れた三陸鉄道の田老駅を目指します。
駅は海抜およそ12メートル。
自宅からは一番避難しやすい場所でした。
駅の前にさしかかった時猛スピードで車を運転する弟に偶然出会います。
弟が向かった先は町の中心部。
高台に避難するつもりなのだろうと大久保さんは思いました。
その時弟が向かっていたのは高台ではなく子どもが通う田老第一小学校でした。
安否を確かめに行ったのです。
駅に着いた大久保さんたちは階段を上りホームに避難します。
気がかりだったのは海岸近くの仕事場にいた父親の事でした。
それからおよそ10分後…。
津波はホームの手前ギリギリの所で止まり大久保さんたちはかろうじて助かりました。
波が引いたあと大久保さんは避難先の高校で弟を待ち続けます。
しかし何日待っても現れませんでした。
数日後弟は実家の近くで遺体で発見されました。
弟は学校で子どもの無事を確認したあと海の近くの実家方向に戻っていたと見られます。
さらに1か月後父親は大久保さんの自宅近くの川で亡くなっているのが見つかりました。
2人の肉親を失った大久保さん。
地震が来たらそれぞれがすぐに高台に逃げる事を家族と確認し合うようになりました。
2015/04/06(月) 10:50〜10:55
NHK総合1・神戸
あの日 わたしは〜証言記録 東日本大震災〜「岩手県宮古市 大久保久枝さん」[字]
東日本大震災に遭遇した人々の証言。岩手県宮古市の大久保久枝さんは、避難の途中に出会った弟に適切なことばをかけることが出来ず、亡くしてしまったことを後悔している。
詳細情報
番組内容
東日本大震災に遭遇した人々の証言。岩手県宮古市に住む大久保久枝さんは、避難の途中に出会った弟に適切なことばをかけることが出来ず、亡くしてしまったことを後悔している。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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