おはようございます。
7時になりました。
国会では、与党側が今年度予算案を今週9日に成立させたうえで、来週、重要法案を審議入りさせたいとしています。
一方、民主党などは、政治とカネを巡る問題を受けて、企業・団体献金の規制強化を盛り込んで、政治資金規正法を改正するよう政府・与党に迫りたい考えです。
今年度予算案を審議している参議院予算委員会は、きょうとあす、分野別に各委員会で審議する委嘱審査を行い、あさってと翌9日に、安倍総理大臣に出席を求めて、集中審議を行うことで、与野党が合意しています。
与党側は、憲法に定められた衆議院の優越により、今年度予算案が自然成立する今週11日を待たず、9日の集中審議のあと、締めくくりの質疑と採決を行ったうえで、予算案を参議院本会議に緊急上程し、成立させる考えです。
そして与党側は、予算案が成立したあとの国会運営について、日程が窮屈だとして、統一地方選挙の期間中であっても、重要法案の審議を進める方針で、来週14日に、国民健康保険の財政基盤の強化を柱とする医療保険制度改革関連法案を、16日にはいわゆる発送電の分離を5年後から実施するとした電気事業法の改正案などを衆議院で審議入りするため、今後、野党側と本格的に調整することにしています。
一方、民主党は、国会議員が代表を務める政党支部が、国の補助金を受けた企業から献金を受け取っていた問題を受けて、企業・団体献金の規制強化を盛り込んだ政治資金規正法の改正案を、国会に提出する方向で調整していて、すでに独自の改正案を提出している維新の党や共産党と連携するため、近く、野党の国会対策委員長会談を開きたいとしています。
そして、民主党や維新の党などは、国会の特別委員会で、野党側が提出した改正案を審議し、政治資金規正法を改正するよう政府・与党に迫りたい考えです。
沖縄のアメリカ軍普天間基地を巡り、菅官房長官と沖縄県の翁長知事がきのう、会談し、菅官房長官が移設計画への理解を求めたのに対し、翁長知事は計画阻止を目指す姿勢を堅持して、会談は平行線に終わりました。
政府は、沖縄県側の理解を得る努力を続ける一方で、移設に向けた作業は進める方針で、政府と沖縄県が対立する状況は続く見通しです。
きのう、初めて会談した菅官房長官と翁長知事。
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡り、政府が計画を着実に進める方針なのに対し、沖縄県の翁長知事は計画阻止を掲げて、国と県の対立が深まっていました。
菅官房長官が計画への理解を求めたのに対し、翁長知事は、計画阻止を目指す姿勢を堅持して、会談は平行線に終わりました。
一方、会談のあと、2人は共に、今回の会談を契機に、対話を続けていく姿勢を示しました。
政府は、沖縄県側との対話を継続しながら、先の日米合意に基づいて、沖縄のアメリカ軍施設の返還や訓練の県外移転など、基地負担の軽減を目に見える形で着実に進めるなど、移設計画への理解を得る努力を続けることにしています。
ただ、政府が移設計画に遅れが生じないよう、名護市辺野古沖のボーリング調査など、沖縄県側が中止を求めている作業を、今後も進める方針なのに対し、翁長知事はあらゆる手法を駆使して、計画の阻止を目指すとして、埋め立て工事に必要な岩礁を破壊する許可の取り消しも含めて検討するほか、安倍総理大臣と会談して、計画中止を直接働きかけたい考えで、政府と沖縄県が対立する状況は続く見通しです。
次は、過激派組織IS・イスラミックステートです。
今月に入って、新たな動きがありました。
ISは、シリアの首都ダマスカス郊外を攻撃。
アサド政権が強固な支配を築く首都の近くで攻勢を強めています。
一方、イラクでは拠点にしていたティクリットを失い、最大の拠点、モスルがイラク政府軍の射程に入るなど、逆に劣勢となっています。
ただ、周辺国に目を転じると、リビア、チュニジア、イエメンで、ISやISに近いと見られる組織によるテロ事件が頻発。
ヨーロッパでは、過激な思想に染まってシリアなどに渡り、ISに加わる若者が後を絶ちません。
ISは今、どうなっているのでしょうか。
ハンマーで次々に石像などを壊す男たち。
銃で撃って粉々にする男も。
過激派組織ISは、イラク北部にある世界遺産のハトラ遺跡を破壊したとする映像を、インターネット上に公開しました。
ISは今後も偶像の破壊を続けるとして、遺跡のさらなる破壊を予告しています。
イラクでISの拠点だったティクリットを奪還した政府軍。
次の焦点は、イラク第2の都市で、ISの牙城となっているモスルです。
去年6月のISによるモスル制圧以降、避難生活を送る、モスルのある県の知事は、ISの戦力について、こう話します。
一方、シリアでは、ISは首都ダマスカス郊外で攻勢に出ています。
パレスチナ人の難民キャンプを支配する別の武装勢力に攻撃を仕掛け、キャンプのおよそ90%を制圧。
アサド政権の政府軍が、キャンプに激しい空爆を加えています。
キャンプにいるパレスチナ人難民の男性は、NHKの電話取材に対し、こう話しています。
シリアの内戦では、ISをはじめ、アルカイダ系などさまざまな武装勢力が入り乱れています。
ISは内戦に乗じて、これまで勢力を伸ばせなかった首都の郊外でも攻勢を強め、市民の犠牲が増え続けています。
では中東情勢に詳しい中東調査会上席研究員の高岡豊さんに伺います。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
高岡さん、ISはいらくではせめこまれているじょうきょうがある一方で、シリアでは首都に迫っているという情報がありますね。
ISは一体弱体化しているのかどうなのか、このへんどうごらんになりますか?
そうですね、劇的な拡大を防ぐという意味では、これまでの国際的な対策というのは、最低限の結果を出しているとは思います。
その一方で、今後数か月で壊滅できるというような形で、弱体化しているかといったら、そんなことはありません。
例えば、イラクで今回、攻勢に出られている、守勢に立たされているわけですけれども、組織の動き方としたら、アメーバがうごめくような動きをしていまして、イラクで押されると、シリアで飛び出す。
その逆で、シリアで押されるとイラクで飛び出すというような動き方をしています。
考え方によりますけれども、これは一種のもぐらたたきのような状態にありまして、この組織の根幹を支える部分に対する対策というのが、功を奏していないため、いたちごっこ、もぐらたたき、末端をたたいているだけという形になっています。
今回、シリアを攻撃したというのも、その一環ということですか?
そうですね、シリア側でまた飛び出してきているという状態です。
そのもぐらたたきのように、次々とたたいても、それでもなかなかISの力が弱まらないのはなぜなんでしょうか。
繰り返しになりますけれども、彼らの活動を支える基盤の部分に対策がうまくいっていないからです。
これは彼らの活動を支える、ヒト・モノ・カネの流入が止まっていないということに要約できます。
人に注目しますと、外国人戦闘員というのが、イメージできると思います。
外国人戦闘員の数ですけれども、2014年の前半の段階で、1万5000人といわれていましたけれども、ことしの段階になりますと、これが2万5000人になった、推計値が増えています。
ですから、ここに合流しようとして入ってくる人間の数というのは減っていないというわけです。
彼らにしますと、今までやってきたような派手な戦果の宣伝をする、あるいは残虐な映像を流すということで、人々の気持ちを揺さぶるというほかに、支配している地域がうまく運営されているとか、今、彼らがいうイスラム法というのが着実に執行されているという、内部の暮らし向きについての宣伝も増やしておりまして、その時々で広報の内容っていうのを工夫しているところがうかがえます。
PRも変わってきているわけですね。
そうですね、その場に応じて、いろいろ考えています。
では今後このカネの問題。
資金源というのは、どうなっているんでしょうか?
3つの柱を考えることができると思います。
冒頭の映像にも出てきましたように、文化財であったり、あるいは石油を盗掘・密売するということが考えられますし、あとは、地元の人から恐喝であったり、いろいろな方法で巻き上げるお金というのも考えられますし、もう一つは外部から寄せられる、外部の篤志家であったり、偽NGOのようなものを通じて流れてくるという資金も無視できません。
こういうふうに外部からいかにお金を調達するかということになりますと、宣伝を通じまして、敵対するシリアの政府であったり、イラクの政府であったり、それらを支持するイランというものにシーア派、異教徒、異宗派というレッテルを貼る、あるいはほかの政府に対しては、十字軍だったり、世俗主義者というレッテル貼りをして、対立の構図を宗派対立、宗教抗争のように設定しています。
そうしますと、外部にいるいろいろな同じ宗派、スンナ派に属する個人や団体から支援を受けやすくなっているわけです。
ですから、広報を通じて、紛争の枠組みというのを設定して外部にそういうものを信じ込ませることによって、お金の調達を容易にしています。
こうした中で、ヒト・モノ・カネを絶つのに欠かせないのが国際連携ですけれども、うまくそれは機能しているんでしょうか。
現状では難しいといわざるをえません。
例えば、この組織に対する対策では、イランもそうですし、サウジアラビアもそうですし、隣接国のトルコもそうですし、アメリカというものも重要な当事者として挙げられるんですけれども、地域の国際関係であったり、安全保障について、この、今挙げた当事国の利害関係というのがうまく調整できていません。
イランにしましても、核協議、最近いわれている核協議のように、地域の安全保障、国際関係でアメリカと調整が必要なものもありますから、そういった中でも両者の利害調整というのが難しい状況にあるわけです。
そうしますと、そのへんの関係国の思惑、調整も難しいところですね。
そうですね、少なくともこの組織に資源を送り出している国々というのも、自分の国にある資源とか、関心というのを外に向けておかないと、自分の国でまた騒ぎを起こされることを恐れています。
そういったところも含めまして、当事国の利害の調整であったり、立場の調整というのが必要になります。
中東調査会上席研究員の高岡豊さんとお伝えしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
次です。
去年9月の御嶽山の噴火を受けて、内閣府は、24時間態勢で監視している、全国の47の常時観測火山について、地元の自治体などで作る火山防災協議会に、住民や登山者の避難計画やハザードマップなどの作成を義務づけるとともに、費用の一部を国が負担する方針を固めました。
御嶽山の噴火を受けて、国は去年、全国の常時観測火山の地元の自治体に気象台などと共に作る火山防災協議会の設置を要請し、先月末までにすべての火山で協議会が設置されました。
これを受けて内閣府は、協議会に対して、住民や登山者などの避難計画や、ハザードマップの作成などを義務づけることを決め、法律の改正案を、来月にも国会に提出するとともに、必要な費用の一部を国が負担する方針を固めました。
内閣府によりますと、先月末の段階で、47の火山の周辺の130市町村のうち、避難計画などを作っているのは20の市町村にとどまり、自治体からは、専門的な技術を持つ業者に、業務の一部を委託する場合が多いため、費用が賄えないという意見が出ているということです。
内閣府は、具体的な国の負担の割合などについて、今後、さらに検討したうえで、関係する省庁と協議し、関連の費用を来年度の当初予算の概算要求に盛り込みたいとしています。
東南アジアのタイでは、兵役に就くのか、それとも兵役を免除されるのか、男性みずからがくじを引いて決めます。
若者たちにとって、運命のくじ引きが行われました。
タイ西部の寺に集まったのは若者200人余り。
緊張した面持ちで運命のくじ引きに臨みます。
この男性が引いたくじは、最長で2年間の兵役を意味する赤のくじ。
赤いくじは、つぼの中に2割ほど入っています。
一方、こちらの男性が引いたのは黒。
兵役の免除を意味します。
家族と共に喜びを爆発させました。
中にはこんな人も。
出生証明では男性として登録されているものの、その後、性転換などで女性として生活しています。
身体検査の段階で、兵役には不適格とされました。
21歳以上の男性に兵役の義務があるタイ。
毎年4月、公平を期すために、地区に割り当てられた数の若者をくじ引きで徴兵しています。
軍側はことし、およそ10万人の新兵を必要としていますが、去年5月のクーデター後も、徴兵される若者の数に大きな変化はないということです。
経済成長著しい東南アジアで、重要な役割を果たす橋が開通します。
こちら、タイ、カンボジア、ベトナムの3か国の大都市を結ぶ幹線道路です。
このうちカンボジアを流れるメコン川には橋がなく、物流の障害となっていましたが、きょう、日本の援助で建設された橋、つばさ橋が開通し、3つの大都市が総延長873キロの陸路で結ばれます。
橋の開通をビジネスチャンスと見た日本企業が動き出しています。
きょう開通する、つばさ橋です。
これまでフェリーを使うしかなく、ホーチミンからプノンペンへの輸送は最大でおよそ11時間かかっていました。
それが7時間ほどに短縮されます。
これに目をつけたのが、20年前にベトナムに進出した日系の物流会社です。
橋の開通を見越して、隣のカンボジアへの輸送を始めようと、現地に法人を設けました。
カンボジアは、安い人件費や税金の優遇策で、海外からの企業進出が相次ぎ、この10年間、毎年7%以上の経済成長を続けています。
物流会社がターゲットにするのが、経済成長に伴って拡大しているカンボジアの中間層や富裕層です。
高級レストランでは、自国では流通が少ない高級な野菜や海の幸に人気が集まっています。
物流会社は、輸送時間の短縮を生かして、生鮮食品をベトナムから運び込もうと考えています。
物流会社が特に注目しているのが、ベトナムの高原レタスです。
標高1300メートル、平均気温20度の涼しい環境で栽培。
農薬は極力使わず、ほのかな甘みが特徴です。
通常の2倍の値がつきますが、カンボジアの富裕層を中心に、受け入れられると見込んでいるのです。
さらに会社は、より短い時間で運び込もうと、特別な免許も取得しました。
本来、国境では荷物を別のトラックに積み替える必要がありますが、この免許があれば、ベトナムからカンボジアに、そのまま乗り入れることができます。
日系企業として、去年、初めて取得しました。
この日、物流会社は、カンボジアの高級レストランなどに野菜を卸す日系の業者にベトナムのレタスを売り込みました。
まずは橋の開通で輸送時間が短くなることを説明します。
商談の結果、今週中にも試験的にレタスを運び入れることが決まりました。
全面開通する東南アジアの大動脈。
日系の企業にとっても、新たなビジネスチャンスが生まれています。
続いて統一地方選挙についてです。
今月12日の前半戦の投票日まで、1週間を切りました。
今回の統一地方選挙では、10の道と県で知事選挙が行われます。
このうち大分県では、自民、公明両党と民主党が事実上、対決する構図となっています。
選挙戦を追いました。
大分県知事選挙には届け出順に、ご覧の5人の方々が立候補しています。
無所属の現職で、自民党県連と公明党県本部が推薦する広瀬勝貞さん72歳。
経済産業省の元事務次官で、4期目を目指します。
仕事を作り、仕事を呼び込むと、地方創生をわれわれ大分県から先導するんだ。
3期12年の実績を背景に、経済界を中心に、200を超える団体が支援します。
林農林水産大臣も応援に駆けつけ、組織力を前面に出した選挙運動を展開します。
一部の労働組合も推薦しているほか、社民党の名誉党首、村山元総理大臣も個人として応援しています。
子どもや孫のために、大分県がどうなるかということを私は心配して、なんとしても、広瀬知事に担当してもらうしかないんだと。
これまで企業誘致に力を入れてきた広瀬さん。
人口減少を食い止めるため、雇用の創出に一層力を入れると訴えています。
人口減少社会の中で、だんだんこれから元気がなくなる可能性があるんで、人を大事にし、人を育て、そして仕事を作り、仕事を育て、そしてまた、地域を活性化していくと、そこはしっかりやっていきたいですね。
共産党の新人、山下魁さんです。
会社員を経て、共産党大分県委員会常任委員を務めています。
働く人も、中小業者も、農業も、しっかりと支えていく県政、一緒に作っていこうではありませんか。
山下さんは、5人の候補の中で最年少の38歳。
有権者と直接対話することに力を入れています。
もうちょっと、福祉のほう、年寄りがこげん苦しみよるにな。
休憩時間には携帯電話を使って、ツイッターを更新。
ネットを使って積極的に情報発信し、若者への浸透を図ります。
山下さんは、地方の人々の暮らしを大切にする政治を訴えています。
なんでこんなに地方が疲弊したのか、ほかでもない自民党政治が農業を壊し、福祉を破壊し、地方を徹底的に痛めつけた結果が、地方の疲弊の根源じゃありませんか。
共産党の市田副委員長も応援に駆けつけ、政策の転換を訴えました。
暮らし、福祉、教育を、何よりも大切にする県政に、ご一緒に変えていこうじゃありませんか。
労働者に対して支援を行うこと、子育て支援にも力を入れて、大分県に住んでよかったと思える、そういう県政を作っていきたいですね。
無所属の新人で、造園業の箕迫高明さん65歳です。
県民の声が県政に反映されていないと訴えています。
大分を今の体制ではだめだと、本当の民主主義が大分に根づくというかね、復興することを願っています。
県民の信託をこの点で受けたい。
無所属で新人の釘宮磐さん67歳です。
県議会議員や民主党の衆議院議員などを経て、先月まで12年間、大分市長を務めました。
これまでの官僚出身知事による県政からの転換を訴えています。
皆さんが主役なんです。
市町村が主役なんです。
中央からものを言われたら中央のとおりに言うのでは、われわれは一体、何なんでしょうか。
選挙運動の中心を担うのは、県議会議員時代から20年以上続く個人後援会のメンバーです。
お誘い合わせのうえ、ぜひお集まりいただきたいと。
地元、大分市では、民主党や社民党のほとんどの市議会議員が支援。
自民党が支援する候補を破ることを目指しています。
民主党大分県連代表の足立信也参議院議員も支持を呼びかけます。
全力で私も頑張りたいと思います。
どうか皆さんも釘宮磐、この一人をなんとか知事へ、押し上げていただきたい。
企業誘致だけでは農村部の衰退は食い止めることはできないという釘宮さん。
農業など1次産業の振興を訴えています。
ここは変えなきゃいけない。
1次産業をもう一回復活させる、若者をいかにしてこの大分に残していくか、そのことが最大のテーマだと思いますね。
無所属の新人で元大分大学准教授の池崎八生さん61歳です。
訴えの中心は、観光の振興です。
人口減少に対してどういう対策を取るか、一番言いたいのは、観光とか、観光とかでなんとかこう、就職、雇用、雇用先が増えればなと思っております。
地方の活性化をどう進めていくのか。
大分県知事選挙は、過去最多の5人が立候補し、激しい選挙戦となっています。
さて、今週は関西各地の桜の名所から、中継でお伝えします。
けさは、貴重な桜を守り育てている、京都市右京区の桜畑に、井上あさひアナウンサーが行っています。
紅紫色の花びらが幾重にも重なる、八重紅しだれ桜です。
ことしは開花してから、暖かい日が続いて、例年よりも早く見頃を迎えました。
咲き始めは濃い紅紫ですが、満開になると、淡い色になるのが特徴です。
おはようございます。
今の気温は15度、雨上がりの暖かい朝です。
この佐野桜畑は、江戸時代から続く庭師、佐野とうえもんさんの植木畑です。
先々代から日本中の桜の保全をする取り組みをしていて、今は40種類もの桜を育てています。
中には一度、途絶えかけた桜をよみがえらせたものもあります。
その一つがこちらです。
祇園しだれ桜です。
先々代のそのとうえもんさんが、種から育てることで、復活させました。
種から育てられた桜は、同じ品種でも色や咲く時期が少しずつ異なっていて、一本一本の個性を楽しむことができます。
この祇園しだれ桜、ここで大切に育てられたものが、今、東日本大震災の被災地に植樹されています。
今までに植えられたのは、こちらの5か所です。
津波の到達地点に桜を植えることで、避難するときの目印にしてもらおうという取り組みです。
植えられたばかりの桜ですが、ことし、花を咲かせそうだということです。
16代の佐野藤右衛門さんにお話を伺います。
よろしくお願いします。
おはようございます。
目印に祇園しだれ桜を選んだのはどうしてなんですか?
やっぱり一番長生きをする種類なんでね、このしだれ桜は、それがやはり、あれだけの災害を伝えていかないかんから、やっぱり柔らかく自分の世代、次の世代、うまーく引き継いでもらえるのが、これが一番いいかなと思って。
大きく育つといいですよね。
もう、そう願いたいですな。
そこで地道に育てられた桜が、日本の桜を支えているということですよね。
この佐野桜畑は一般開放していますが、駐車場はないため、訪れる際は、公共交通機関を利用してほしいということです。
スポーツ、森アナウンサーです。
おはようございます。
大リーグ・ヤンキースの田中将大投手ですね。
田中投手は、日本時間のあす、ヤンキースの地元開幕戦で開幕投手を務めます。
日本のピッチャーが大リーグの開幕投手を務めたのはこの3人で、田中投手は6年ぶり、4人目となります。
田中投手、新たな武器とともに2年目のシーズンに挑みます。
田中投手は去年、チームトップの13勝を挙げながらも、夏場に右ひじのじん帯を部分断裂し、2か月半にわたって戦線を離れました。
ひじへの負担を減らすため、キャンプでは少ない球数でアウトを取ることをテーマの一つに掲げ、すでに警戒されているスプリットに代わる新しいボールの開発に取り組みました。
投球練習の際は、報道陣が後ろに立つことを禁じ、その球筋を見せないよう神経を使いました。
全貌が明らかになったのは、先月のオープン戦でした。
田中投手から見て右に変化する速球、ツーシーム。
左バッターにとって最初は体に向かってくるため、腰が引けて手が出ません。
ホームベースを文字どおり家に見立てたとき、バッターが立つ玄関のほうから入っていくことから、フロントドアと呼ばれるボールです。
去年までチームメートだった、広島の黒田投手の投球を参考にしたといいます。
けがをした1年目の経験を強みに変えようとする田中投手。
開幕投手とその先を見据えた、2年目のシーズンが始まります。
伝統の球団で、しかも開幕戦の最初のマウンドって、かなりのプレッシャーがあるんじゃないでしょうかね。
そうですね、田中投手も初めてのことなので、分からないというのが正直なところですが、やはり独特な雰囲気があると思う。
いろいろ感じられたらいいと話していました。
進化した田中投手のピッチング、あすが楽しみですね。
さあ、続いてけさの知りたい!二宮アナウンサーです。
おはようございます。
新年度が始まりまして、新しいスタートを切ったという方、多いと思いますが、スタートを切るのは、何も人間だけではありません。
こちら。
大阪府のゆるキャラ、もずやん。
もずやん。
もずやんもことしから府の新人職員、新入職員の任命式に参加して、大役を任されました。
出迎えですとか、あと、写真撮影、頑張ってました。
実はこのもずやんをはじめとするゆるキャラに今、新たな動きが起きているんですね。
現在、全国にゆるキャラ、どれぐらいいるかといいますと、3500体を超えるといわれていまして、まさに乱立状態なんですね。
もずやんがいる大阪でも、大阪府庁や府の関連団体が管理するゆるキャラだけで69体。
えっ、大阪府庁に関するものだけでこんなに?
69。
数が多い。
多すぎてどれも知名度があまり上がらない、PR効果になってないんじゃないかという声が上がりまして、1つに絞りました。
絞ったのがこちら、もずやんなんですね。
大阪府の鳥がもずであって、それがモチーフになっていること、それと最も古株であることが評価されました。
ほかのキャラは一体どうなったんですか?にのやん。
ええ、リストラということになってしまいました。
このイラストとしては残っていくんですが、着ぐるみのものは、今のものが使えなくなった時点で引退ということになってしまいます。
その分、頑張ろうということで、もずやんなんですけれども、コメントくれました。
これからも僕、大阪をPRするために頑張るねん。
みんな応援してなというコメントを頂きました。
北海道の留萌地方では、6つの市と町がそれぞれゆるキャラを作って個別に地元をPRしていたんですが、やはり知名度、なかなかいまひとつ。
ではここ、どうしたかというと、こうしました。
それぞれをCGアニメ化したんですね、ちょっと角ばった感じになってましたね、ロボット化したんです。
これだけではありません、さらにここからがある、こうなりました。
ここから?あれっ?
合体させちゃったんですね。
結構、そのまま残ってますね。
顔がね、残っているんですが、それぞれのキャラクターが足とか、ももとか、腕とか、それぞれのパーツに分かれて、合体してしまったんですね。
これ、合体物って、よくアニメでありますよね。
ありますよね、結構男の子なんか、わくわくすると思うんですけれども、この合体ロボなんですが、自治体どうしが力を合わせて頑張っていこうという意味も込められていまして、アニメにして、動画投稿サイトに発信していまして、今では2万回を再生回数を超える人気となっているということなんです。
このように、ゆるキャラといいますと、自治体ですとか、あと企業のPRという役割が大きいと思うんですが、それとはまた違うゆるキャラ、こんな所で生まれているんです。
これは?校庭で?学校ですか?
学校です。
茨城県古河市にある古河第五小学校、ここで去年の秋に誕生したのがこちら。
ごしょ丸くん。
卵をモチーフにしているそうなんですけれども、学校生まれのゆるキャラなんですね。
デザインも名前も子どもたちが考えまして、保護者の皆さんの手作り、こちら、名付け親です。
須永那月さんです。
ごしょ丸くんを見つけると、子どもたちもダッシュで駆け寄ってきまして、大人気なんです。
大喜び。
子どもたちに学校ですとか、その地域をもっと好きになってほしいということで、教師や親たちが企画したものなんですね。
近々入学式が開かれるそうですが、そういった学校のイベントはもちろんなんですが、このように地元のお祭りにも参加しまして、地域ぐるみの人気キャラクターとなっているそうです。
この小学校に通う鈴木さん親子。
子どもたちにとってはごしょ丸くんは身近なアイドルです。
自分たちだけのゆるキャラなので自慢なんですと話していました。
近いですもんね。
そうですね、このようにゆるキャラを作る学校というのは今、増えているということで、学校ですとか、町内会。
より身近な地域のゆるキャラっていうのが、今後、根強い人気となっていくのかもしれませんね。
けさの知りたい!でした。
続いて気象情報です。
きょうは雨の所が多いようですね。
渡辺さん。
そうなんです。
こんな青空でね、ちょっと信じられないかもしれませんが、きょう、広い範囲で雨が降って、こちら東京も夜には傘の出番となりそうですから、忘れずにお持ちください。
きょうから特に学生の皆さん、新学期で、入学式という方、多いと思いますが、大切な晴れ着、ぬらさないようにしたいですね。
きょうは九州から東北地方にかけて、だんだん雨雲の範囲が広がっていきます。
まずは予報をご覧ください。
きょうは九州から東北南部にかけて傘が必要となりそうです。
北海道と沖縄は、日中晴れる所が多いでしょう。
この時間の雨の様子です。
そして今週は、気温の変化も大変大きいです。
このあとぐーっとあす以降、気温が下がって、また冬の寒さ、戻ってきそうです。
まずはきょうの予想最高気温ですが。
2015/04/06(月) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
▼イラクで拠点都市を失ったものの新たな動きを見せる過激派組織IS。最新状況を専門家を交えて伝えます。▼開幕直前!田中将大投手の新たな決め球「フロントドア」とは?
詳細情報
番組内容
▼普天間基地の移設計画をめぐり、平行線に終わった菅官房長官と翁長沖縄県知事の会談。基地問題は今後どうなるのか?▼イラクで拠点都市を奪還された過激派組織IS=イスラミックステート。しかし、勢力を保ったまま、新たな動きを見せています。最新状況を専門家を交えてお伝えします。▼日本時間の7日、大リーグが開幕。開幕投手を務めるヤンキースの田中将大投手が身につけた新たな決め球「フロントドア」とは?
出演者
【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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