75歳まで生きた徳川家康の長寿の秘密とは?そして宮本武蔵が愛した老化防止飯で脳が活性化?明日から実践できる戦国武将達の健康法を大公開します。
次回お楽しみに。
お楽しみに。
(山口)今回の『グッと!地球便』は奈良とパリを繋いでみたいと思います。
行ってみましょう!
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先は世界一の観光都市フランス・パリ
世界に名だたる美術館が立ち並び街中にアートがあふれる芸術の都でたった1人奮闘を続ける日本人アーティストがいます
彼が作るのは銅版画。
繊細で美しい銅版の世界に魅せられ創作に明け暮れる彼
自分の生き方を全うするためサラリーマンを辞めてパリに渡り早20年が経ちました
(英二郎さん)やっぱりそういうのあります。
実は今彼の暮らしを支えているのはほとんどが美術教師としての収入。
そんな弟に日本の兄弟たちは…
遠く離れた芸術の都で自分の信じるアートを追い求め来る日も来る日も思いのたけを刻み続ける弟に兄弟が届ける想いとは?
(ノック)こんちは!
(兄)はい!こんにちはどうも〜!お邪魔します!山口です。
どうもはじめましてお世話になります!
(姉)こんにちは〜。
はじめまして。
よろしくお願いします!お願いします!お世話になります!今日はよろしくお願いします!
(一同)よろしくお願いします!今日はご兄弟の皆さんにお集まり頂きましたけども英二郎さんがフランスで銅版画家をなさってるということですけども…これ行かれたのはどれぐらいなんですか?え〜多分ちょうど20年…になると思います。
あっもうそんなになるんですか?はい。
どうですか?最初その弟さんがフランスに行くと…?あの〜あんまりビックリはしなかったんだけどああやっと何か動いたかなっていう気はしましたね。
そんな気配はしてた訳ですか?何とな〜く…。
行くな〜っていう感じの?
(兄)うん。
それまでの1年間はずっと朝から晩までアルバイトしてたりとか…。
はい。
何かお金貯めてるなっていう。
アッハハ…。
何か仕掛けてきよるな…みたいな。
うん。
何かやってる…。
(妹)アハハハ…。
あ〜いよいよ行動移したかと。
英二郎さんは…美術のとかそういうのはどうなんですか?ご兄弟から見て…「何かちょっとちゃうな?」。
あっ思ってた。
「凄い絵描きよんな〜」みたいな…そんなんあった?幼稚園の頃から…全部ちがったね。
あっそうですか。
(妹)もう…版画。
へぇ〜。
どうですか?…実際ほんで今は銅版画家という描かれてる姿とか…そういうのっていうのはご覧になった事あるんですか?どういう所で描いてるとか?ないですね…うん。
ないです。
あっないですか?わかりました。
そのへんもじゃあ踏まえて…。
いきましょうか…はい。
じゃあいきましょう。
英二郎さん。
フランス・パリです。
グッと!
言わずと知れた芸術の都パリ。
ルーブルオルセーをはじめ世界有数の美術館が立ち並び街にはアートが溢れています
街中で…。
街の中心部から少し離れた場所にある英二郎さんが創作活動を行うアトリエを訪ねました
カッコイイとこ…。
実はここ世界中から創作の場を求めてやってきた芸術家たちが集う共同アトリエ
個性的なアーティストが集まっています
えっ…!
そんなアトリエの一番奥に英二郎さんはいました
あっこんにちは!
(スタッフ)あっ伊藤さん?はい。
(スタッフ)どうもすいません。
どうも…。
(スタッフ)うわっ凄いですね。
何か奥まった所に…。
ええ…。
パリに来て…。
(スタッフ)ご兄弟の方がどんな生活してるやらちょっと見て来て下さいみたいな感じで…。
まあその…。
実は英二郎さん日本ではサラリーマンをしていました
しかし幼い頃から好きだったアートの世界で生きて行きたいと会社を辞め20年前フランスへ渡ったのです
木版や石版など様々な手法がある中でも英二郎さんの版画はヨーロッパが本場の銅版画。
彼の作品はまるで日本の漫画のようなポップなものから抽象的で難解なものまで幅広くどの作品にも銅版画ならではの繊細な線と色彩が活かされています
この日も新しい作品にとりかかっていました
まずは紙に描いた作品を銅版に転写します。
そしてその下絵を元にビュランと呼ばれる彫刻刀で彫っていきます
しかし下絵を転写する時に左右が反転してしまうので下絵を描いた時の筆使いとは逆に彫っていかなければなりません
ああ〜なるほど。
そして銅版画の大きな特徴が…
全然その木版よりは…緻密ってことが言えますね。
この彫られた繊細な線がそのまま絵になって再現されるのです
そういう事か〜。
これでインクを…まずすっていきます。
次に今度は…。
そして印刷に使うのがこの大きなプレス機。
このプレス機で圧力をかけることで線の中のインクを紙に写しとるのです
カッコイイ〜この機械!
(スタッフ)エエーッ!!うわ〜細かい…。
うわ〜凄い!ホント…漫画のペン画。
さらに銅版画には様々な技法があります。
彫るだけでなく溶かすというのもその1つ
(スタッフ)粉を?ですから…。
金属だからこそできる様々な技法を組み合わせることで繊細で緻密な表現が可能になるのです
しかし金属だからこそ彫りの修正がきかず失敗は許されません
(スタッフ)伊藤さん。
はい。
う〜ん…。
まあでも…。
この日は夕方まで彫り進め帰宅
戻ってすぐに英二郎さんが始めたのは作品のデッサン。
まさにアート一色の生活ですが英二郎さんがここに至る道のりは決して平坦ではありませんでした
子供の頃から絵で食べていくことを夢見て美術大学を受験しましたが不合格
しかも…
ですからその…。
社会から弾き出された孤独感から人生を一度リセットしようと旅立ったパリで銅版画と出合ったのです
(スタッフ)お土産や言うて…実家から貰ってきました。
見ていいんですか?
(スタッフ)全然…見て下さい。
いやこれは凄いね。
(スタッフ)お土産や言うて…実家から貰ってきました。
見ていいんですか?
(スタッフ)全然…見て下さい。
いやこれは凄いね。
冷麺は…。
アッハハハ…。
兄弟からの差し入れは故郷・岩手県の名産三陸のワカメと盛岡冷麺
美味しそうですね〜。
・やるね〜!・うん…。
懐かしい味はこの日初めての食事でした
うん…。
ああ…あの…。
なんていうの…。
それが今なんか…フッとこう思い描いてきましたね。
パリの街に日が落ち静寂に包まれる頃再び彫りの作業を始めます
作品の重要な部分はアトリエから自宅に持ち帰り1人で彫ることに決めているのです
ですからもうほんとに…。
はい。
毎日がこの繰り返しです
うん…。
彼の作品は1枚2万円から10万円ほど
そう多く売れるものではありません
翌日英二郎さんが向かったのはパリ市立の美術学校
実はここで美術教師をする事で何とか生活が成り立っているのです
教えているのは何と日本の漫画
日本独自の画風を持つ漫画の絵
その表現法を教えています
近年フランスで大ブームの日本の漫画ですがパリでは芸術のひとつとして捉えられているようです
英二郎さんを学校に招いた校長先生は…
この日の夜英二郎さんは版画の刷りの作業に取り掛かりました
どれだけインクが入ったかどれだけ拭き取ったかはもはや肉眼では確認できない世界
長年培った感覚を頼りに理想の刷り上がりを目指すしかないのです
どれだけインクが入ったかどれだけ拭き取ったかはもはや肉眼では確認できない世界
長年培った感覚を頼りに理想の刷り上がりを目指すしかないのです
よし…薄いなぁ。
うわ…。
あ〜薄いなぁ…。
薬品か何かがちょっと中で…。
…下絵を考えて。
そこまで…。
アーティストの感性そして職人の技術
その2つが両立して初めて銅版画は作品として評価されるのです
英二郎さんはこの20年アーティストとしてそして職人として自分の理想をひたすら追い求めてきました
全然違いますね濃淡色の…。
この日の夜友人宅でホームパーティが開かれました
英二郎さんが差し入れたのは日本の手巻き寿司
(フランス語)ハハハ!
こうした団らんの場で楽しそうに過ごす家族の姿を見ていると思い出すのはかつて故郷岩手でにぎやかに食卓を囲んだ兄弟のこと
親戚もいるし…。
うん…やってらっしゃる作業っていうのはほんとにもう孤独というか一人の世界にグーッと入り込んでっていう作業ですけど。
やっぱり小さい頃から好きだったことを今やれてるなって…今それは安心しました。
大好きだったことを今突き詰めてそれで悩んでるんだったらいいんじゃない?って…思いましたけどね。
そうですね。
それは安心しましたね。
フランスに行った当時は「地獄だ」って言ってたので。
フランス語もしゃべれなかったらフランス人はもう「ノー」っていうのを突きつけてくるっていうのを聞いたので。
ちゃんとフランスで受け入れられた日本人っていう感じでほっとしました。
はい。
それぞれのお兄さんお姉さん妹さんのことは英二郎さんおっしゃってましたけど。
皆さんから見て英二郎さんは子どもの時どういう人でした?何をやるにも慎重に。
慎重に集中してやっていたんだなぁっていうのは…。
うちの母はテストとかの後ろに英ちゃんが絵を描いてたのでそれを取ってましたね。
テスト早く書き終わった後にひっくり返してる時にそこに描いてた絵を?絵を描いてたっていう…。
取ってたんですか?はぁ〜。
うん取ってましたね。
「この子は何かなるんじゃないか」みたいな感じで思っててやっぱりそっちの道に行ったから。
じゃあもうまんま繋がってるんですね?うん。
うん。
それではお届けものをこのあとさせて頂いてるとこをご覧頂きたいと思います。
はい。
いってみましょう。
英二郎さんもう一度パリへグッと!
パリで銅版画に魅せられて20年
英二郎さんはこの日朝からアトリエにいました
オシャレやな〜。
英二郎さんは現在こちらのフランス人アーティストとコラボレーションしてパリのアートプロジェクトに取り組んでいます
その内容は囚人の描いた絵やイメージを版画に起こし塀の中と外で個展を開くというもの
え〜!お〜!そこに何か…。
今回のアートプロジェクトはほとんど収入にはなりません
それでもそこには確かに自分が信じるアートがある
そう感じたからこそ取り組んでいるのです
ほんとに…。
英二郎さんに日本の兄弟から届けものです
う〜んなるほど。
一応開けるとして…。
う〜んなるほど。
なるほどなるほど。
はい。
はい…。
届けものは1枚の写真
20年前英二郎さんがフランスへ旅立つ前に撮影されたものです
彼の記憶に刻まれていたあの思い出の庭で撮った最後の家族写真でした
まあ20年経ったんですね。
この写真から。
何でしょうね…この笑顔とかもう戻ってこないですからね。
(スタッフ)ええ写真ですよね…。
ああそうですね。
僕もね無意識に庭って言ってましたけど庭って心象風景ですよやっぱり一番…。
子どもから旅立つまでの形ではなくて記憶としての存在は昔よりもより強く感じますよ。
はい。
で何か自分だけ何かちょっと自然体じゃないですよね。
斜に構えてる感じが面白いですね何かね。
いい写真ですね〜。
はい。
いい写真になってたね。
ねえ。
ねえほんとに皆さんの顔自然ないい顔と何か…。
うちにとっては聖地みたいな。
そうですよね?ほんとにそういう場所ですね。
まあいつ日本に戻ってくるのかな?なんてのも考えてはいたんですけれども突き詰めていったらまあゴールはないなと。
いける所までどんどんいってほしいなと。
うん。
頑張ってほしいなと思います。
そうですね。
杖ね。
よく見るけどね。
(荻原次晴)あるよある。
見て見て。
2015/04/05(日) 10:25〜10:55
読売テレビ1
グッと!地球便【パリでマンガを教えながら銅版画家として奮闘するする弟へ】[字]
海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽サラリーマンを辞めパリで銅版画家になった日本人▽マンガを教えながら芸術家として成功を目指す弟に兄妹たちが届ける思いとは
詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。
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