あのとき、
うちの子供たちは
上の二人は中学生
末っ子は小学校4年生でした
私は普通にスーパーで働いてましたが
突然、スーパーが真っ暗になりました
ものすごい揺れ、
暗さ
人々の叫ぶ声
崩れる商品
天井の蛍光灯の落ちる音
まず考えたことは
「子供を迎えに行かなきゃ」でした
今、学校の連絡網は
携帯電話に学校から一斉メールが来ます
でも
停電してしまえば
パソコンは使えません
子供たちの様子が全くわからないまま
仕事なんか放り出し
小学校にまず向かいました
体育館で泣いて震えてた児童たち
お母さんが迎えに来て走って寄り添う児童たち
私も娘を連れて今度は中学校へ
部活の格好のまま(息子は剣道着のまま)
校庭で待機してました
とりあえず、3人とも無事
感謝です
帰宅すると姑がべそかいてました
でも無事、これにも感謝
主人はその当時も
前の会社でかなり責任ある立場にいました
社員や会社を放り出して帰宅するわけにいかず
そうかと言って電話も繋がらない
やっと主人と連絡がとれたのは
地震発生から2時間後でした
電話で発した第一声
私と主人同時に
「大丈夫か?」
守るべきものは家族です
それが私の思いです
地震が起きたとき
男とホテルでハッスルしてたら
ダメなんですよ