除名の上西氏団体、父に車賃貸料 13〜14年に約80万円
維新の党を除名された上西小百合衆院議員(比例近畿ブロック)が代表を務める政治団体「上西小百合後援会」(大阪府吹田市)が、自動車賃貸料として同氏の実父に2013〜14年に計約80万円を支払っていたことが8日、分かった。
後援会の13年政治資金収支報告書によると、賃貸料は月3万1500円で、13年分は計37万8千円。上西事務所によると、まだ公表されていない14年分も同様に支払っている。
上西事務所は、秘書として働く実父が所有する軽自動車を業務で使っているため賃貸料を払ったと説明。リース会社で車を借りるより安上がりで、実父に勤務実態もあり問題ないとしている。