ウクライナと、ロシアが昨春に編入したウクライナ南部クリミア半島で、それぞれ汚職対策に当たる2人の30代の女性高官の活動に国際的な注目が集まっている。親欧米派と親ロ派のどちらが腐敗対策で実績を上げて民心を得られるか競う構図となっており、対決の結果は欧州とロシアのはざまで揺れてきたウクライナの未来も左右する。
■最も腐敗している国
欧州で最も腐敗している国の1つとして知られるウクライナで汚職対策の最前…
ウクライナと、ロシアが昨春に編入したウクライナ南部クリミア半島で、それぞれ汚職対策に当たる2人の30代の女性高官の活動に国際的な注目が集まっている。親欧米派と親ロ派のどちらが腐敗対策で実績を上げて民…続き (4/8)
7年ぶりに訪日したドイツのメルケル首相は、歴史認識やエネルギー政策で安倍政権に次々と注文を付けた。昨秋から積もり積もった不信感を伝えようと爪を研いでいたドイツ。だが信頼関係もないのに、いきなり本題を…続き (3/18)
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