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大型連休 旅行客過去最多か JTB調査4月3日 4時17分
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今月末から始まる大型連休中に国内や海外を旅行する人の数について、大手旅行会社の「JTB」の調査がまとまり、北陸新幹線の開業などで去年を3%近く上回り、これまでで最も多くなる見通しです。
JTBによりますと、今月25日から来月5日までの大型連休中に国内と海外を旅行する人は、去年の同じ期間を2.9%上回る2386万1000人と、調査を始めた昭和44年以降では最も多くなる見通しです。
このうち国内旅行は2335万9000人と、去年を3%上回って最も多くなる見込みで、先月開業した北陸新幹線を利用する観光のほか、九州の観光列車や大阪のテーマパークなども人気を集めているということです。
またガソリン価格の値下がり傾向によって、ことしは自動車で旅行する人も多くなるとみています。
一方、海外へ旅行する人は、円安の影響や暦の関係で長い休みが取りにくいことなどから、去年より0.4%少ない50万2000人と、3年連続で減少する見通しです。
JTBは「景気回復で旅行の意欲は堅調な状況が続いている。宿泊や食事などに充てる費用も国内、海外ともに増える見通しだ」と話しています。
このうち国内旅行は2335万9000人と、去年を3%上回って最も多くなる見込みで、先月開業した北陸新幹線を利用する観光のほか、九州の観光列車や大阪のテーマパークなども人気を集めているということです。
またガソリン価格の値下がり傾向によって、ことしは自動車で旅行する人も多くなるとみています。
一方、海外へ旅行する人は、円安の影響や暦の関係で長い休みが取りにくいことなどから、去年より0.4%少ない50万2000人と、3年連続で減少する見通しです。
JTBは「景気回復で旅行の意欲は堅調な状況が続いている。宿泊や食事などに充てる費用も国内、海外ともに増える見通しだ」と話しています。