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クリントン前国務長官 好感度低下も優位4月3日 10時30分
来年のアメリカ大統領選挙で、立候補を検討している民主党のクリントン前国務長官は、私用のメールアドレスを公務に使っていたことへの批判から好感度が下がる一方、共和党の候補者らに比べると優位を保っているという世論調査の結果が出ました。
ヒラリー・クリントン氏は、国務長官在任中、私用のメールアドレスを使って公務に関するやり取りを行っていたことが批判され、先月、記者会見を開いて情報管理に問題はなかったと釈明しました。
このあとに実施されたアメリカABCテレビなどの世論調査の結果が、2日発表され、クリントン氏に「好感がもてる」と答えた人は49%でした。
これは、去年1月に行われた調査の58%から9ポイント下がり、2008年の大統領選挙に向けた民主党の候補者指名争いでオバマ氏に敗れて以降、最も低くなりました。
一方で、来年の大統領選挙に関して、現時点で、クリントン氏と共和党から立候補を表明あるいは検討している政治家のどちらに投票するかを聞いたところ、依然としてクリントン氏が優位を保ち、共和党で最も支持を集めているジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事と比べても、クリントン氏が53%、ブッシュ氏は41%でした。
クリントン氏はこうした情勢も見極めながら立候補の検討を進めるものとみられ、今後、大統領選挙に向けたせめぎ合いが激しくなりそうです。
このあとに実施されたアメリカABCテレビなどの世論調査の結果が、2日発表され、クリントン氏に「好感がもてる」と答えた人は49%でした。
これは、去年1月に行われた調査の58%から9ポイント下がり、2008年の大統領選挙に向けた民主党の候補者指名争いでオバマ氏に敗れて以降、最も低くなりました。
一方で、来年の大統領選挙に関して、現時点で、クリントン氏と共和党から立候補を表明あるいは検討している政治家のどちらに投票するかを聞いたところ、依然としてクリントン氏が優位を保ち、共和党で最も支持を集めているジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事と比べても、クリントン氏が53%、ブッシュ氏は41%でした。
クリントン氏はこうした情勢も見極めながら立候補の検討を進めるものとみられ、今後、大統領選挙に向けたせめぎ合いが激しくなりそうです。