経年劣化して遅くなったノートパソコンを、HDDからSSDに
換装してみたら、爆速ノートパソコンに生まれ変わりました。
2015年4月8日 水曜日
◆「ファイナルハードディスク入れ替え 14 plus」 大容量GPTディスクにも対応した、ハードディスク/SSD入れ替え”ソフト
ハードディスク/SSDの内容を別のディスクに丸ごとコピーして起動可能にする“ハードディスク/SSD入れ替え”ソフト。2TB以上の大容量ハードディスク(GPTディスク)にも対応する。
「ファイナルハードディスク入れ替え 14 plus」は、Windowsのシステムがインストールされているハードディスク/SSDを、新しい別のハードディスク/SSDにコピーできるバックアップソフト。コピーされたディスクにはシステムの起動に必要な情報がセットされ、パソコンに接続するだけでWindowsが起動する。フォルダ単位のコピー除外機能を備え、不要なデータを除外してからコピーできるほか、コピー先ディスクのパーティションサイズを変更したり、パーティションを作成したりすることも可能。セクタコピーにも対応する。
使い方は簡単。現在使用中のパソコンに、コピー先となる新しいハードディスク/SSDを接続する。コピー先のディスク容量がコピー元より小さくても、必要なファイルを格納できるものであれば、使用することが可能。ハードディスクをSSDに入れ替えるのに利用できる。
対応するインタフェースはIDE、SATA、eSATA、USB、IEEE 1394、SCSI、PCMCIA。コピー時には、コピー元/コピー先が同一インタフェースである必要はない(コピー後には、コピー元と入れ替えるため、同じインタフェースを備えている必要がある)。
コピー先ディスクの接続後に「ファイナルハードディスク入れ替え 14 plus」を起動する。パソコンにインストールしておく必要はなく、Windows上から実行ファイルを直接、起動して利用することが可能。CD/USBブートにも対応し、CD/USBから起動させて使うこともできる。
起動すると、コピー元ディスクの使用量から、コピー可能なハードディスク/SSDが自動的に検索される。コピー元が複数のパーティションに分割されている場合は、コピー先も同じ比率でパーティション分割が行われる。必要に応じて、ユーザが手動でパーティションサイズを変更することも可能だ。
一部のメーカー製パソコンでは、システムディスク内にリカバリ用として「隠しパーティション」が設けられている場合がある。通常、これらのパーティションは不可視で、無視してコピーするとパソコンが起動しなくなることがある。「ファイナルハードディスク入れ替え 14 plus」では、隠しパーティションも含むシステムディスクをコピーすることが可能。パソコンが起動不能になるといった問題もおきない。
前バージョンから対応している4KB/セクタの「アドバンスドフォーマット」に加え、バージョン「14」では、GPTディスクにも新たに対応。2TB以上の大容量ディスクも利用できる。さらに、セクタ単位のコピーも可能で、Windows以外のファイルシステムが使われているパーティションでもコピーできる。
コピーが終了したら、コピー元のハードディスク/SSDを取り外し、新しい(コピー先の)ハードディスク/SSDを同じ場所に接続すれば、Windowsが起動する。非常に手軽にパソコンをパワーアップできる。
近年、パソコンのハードウェアで目覚しい進歩を遂げているのが、大容量の不揮発性メモリを使い、ハードディスクを代替するSSDだ。物理的動作をともなう部分がなく、入出力が高速。ランダムアクセスでも速度低下がなく、衝撃にも強い。さらに消費電力も少なく、騒音も発生しない。持ち運ぶ機会が多いモバイマシンに打ってつけともいえる機器で、その高速性や静粛性から、デスクトップパソコンでの利用にも向いている。
ハードディスクをSSDに置き換える場合には、Windowsがインストールされたシステムドライブ──一般的に「C:ドライブ」──を置き換えるのが効果的だ。プログラムの起動やスワップファイルのアクセスなど、システムドライブはほかのドライブに比べて、アクセス頻度が高い。高速な入出力が可能なSSDと入れ替えれば、最大の改善効果が得られる。「ファイナルハードディスク入れ替え 14 plus」は、このシステムドライブの入れ替えに特化したアプリケーションだ。
さて、このSSD、ハードディスクと比較した際の数少ない難点は、現時点ではまだ、容量の点で及ばないこと。ハードディスクの場合、ノートパソコン用の2.5インチタイプでさえテラバイトクラスが当たり前になりつつあるが、SSDではまだ128GB〜512GBあたりが主流。結果、ハードディスクからSSDの入れ替えでは「より大容量のディスクをより小容量のSSDにコピーする」といったことになる。
しかし、上でも説明したように「ファイナルハードディスク入れ替え 14 plus」では、こうした、より小容量のディスクへのコピーにも対応しており、まさにSSDへの移行に最適。大容量のディスクを使っていても、実際の使用量がコピー先のSSDよりも小さければ移行可能なのだ。仮に、使用量が多い場合であっても、あらかじめほかのメディアにデータのバックアップを取るなどして準備しておけばよい。
操作も簡単で、SSDへの移行を考えている人にとっては非常に魅力的なソフトとなるはずだ。
(私のコメント)
先日は私のノートパソコンのファンがうるさくなった事を書きましたが、やはりノートパソコンの可動部分であるHDDの劣化は使い込んで年数が経てばガタが来ます。CPUは最高性能のコアi7だから問題は無いのですが、HDDは使い込めばモーターやベアリングが逝かれてきて熱や騒音を発生するようになる。
連日朝から晩まで何年も使い込んでいるからHDDもガタが来ない方がおかしい。だからノートパソコンがおかしくなり始めたら新品にHDDを交換するか、SSDに交換すれば生まれ変わって、新しいノートパソコンを買い替える必要も無くなります。
私の家には使わなくなったパソコンが4台ほど倉庫の中で眠っていますが、いずれも使いすぎて動作がおかしくなったパソコンであり、HDDを新品に入れ替えればいいと思っていたのですが、最初からクリーンインストールするには、フリーソフトなどもダウンロードするなど全部やり直す事は不可能に近かった。
有名なバックアップソフトを使ってバックアップしてリストアしても、隠しパーテーションなどあって上手く作動せず、2台接続してコピーできるHDDスタンドなら隠しパーテーションも丸ごとコピーできるが同じ容量以上のHDDでないと上手く行かない。またそのようにしてもデバイスなど作動不良が出たりした。
最近では新品のノートパソコンを買っても、最初からメール設定などをやり直すのはIDやパスワードなどがあって、全部やり直さなければならない。メールなども旧データーを引っ越すのは難しく手間がかかる。最近のメールはクラウド型だからパソコンを代えても問題は無いが、アウトルックだとHDDに収納されてるから引っ越しは難しい。
だからHDD換装する事は簡単そうで難しく、新品のパソコンに買い替える事を考えていましたが、最近ではウィンドウズ上で引っ越しが出来るソフトでいいのが出来たので、SSDも安くなって来たのでHDDからSSDに引っ越してみました。
SSDは秋葉原で買ってきましたが、250GBで10000円ほどで安くなりました。125GBではウィンドウズでは容量がどうしても足りなくなる。一杯に使うとHDDの動作が遅くなるからだ。出来れば500GBくらいの大容量がいいがSSDはそれだと新品のノートパソコンが買えるくらいの金額になってしまう。
パソコン専門店でSSDを買ったのですが、詳しい事を聞いてもよく分からず、HDDからSSDに換装する人もまだ少ないような感じだった。ようやく250GBのSSDが10000円そこそこで買えるようになり、これからSSD換装する人が増えて来るのだろう。
換装ソフトも「SSDコピーソフト入れ替え15プラス」と言うソフトを買って使ってみましたが、全く問題が無く簡単にできてしまった。コピーしたSSDをセットしてみたら問題なく立ち上がって以前と同じように使える。バックアップやHDDコピー機ではトラブルが発生してHDD換装は諦めていましたが、このソフトで引っ越しすれば簡単にできた。メールも前のデータそのまま使えています。
倉庫でホコリを被っているパソコンもSSDに入れ替えればまだ使えるのではないかと思います。新製品のパソコンでも大容量のSSDを使ったウィンドウズ・パソコンはほとんど無く、新品のパソコンを買うよりも、その分でSSDに換装した方が良いのではないかと思う。
実際に使ってみると、起動も動作も感じとしては倍以上も早くなり、ファンも回らなくなり見違えるように性能が向上した。いくらCPUが高性能でもHDDの遅さがネックになり足を引っ張っている。ネットなどでも表示の速さが早くなりストレスも少なくなった。
秋葉原のパソコンショップでも、記録媒体としてはまだHDDが主流であり、ようやく500GBから1TBの大容量なSSDが出てきましたがまだ高い。1TBのSSDだと5万円前後もします。買い頃としては250GBが1万円前後だから良いと思う。なによりもHDD特有のモーター音が無くなって部屋がしーんとなるのは驚きだ。
因みに一番最初に購入したインテルSSDSA2MH120G2K5は未だに現役で毎日10時間近く動かしてるけどなんとも無い。障害も発生してない。
メインシステムは東芝。こちらも全く何の障害も無い。
この二つだけだね、まともに使えるSSDは