これが、WindowsVista以降は、Cドライブのユーザーフォルダの中の各ユーザーのフォルダに変更。当然、WindowsVista(Ver.6.0)の後継であるWindows7(Ver.6.1)でも同様のしくみになっています。
データのバックアップなどのために場所を確認したいというのであれば、以下のWin7.jpのサイトにWindowsXPとの比較が出てますので、こちらをご参考の上、必要なデータの場所を確認していただければよろしいかと思います。
さて実はWindowsVistaやWindows7にも、本来ないだろうはず、"Documents and Settings"というフォルダがあるのをご存知でしょうか?
フォルダオプション>表示タブ>詳細設定
にある、"保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)"のチェックをはずすと、Cドライブ直下にフォルダへのショートカットという形で表示されます。
WindowsXPの時と同じと思って、いざダブルクリックして開こうとしても、"C:\Documents and Settingsにアクセスできません。アクセスが拒否されました" と表示されて開けない。
ネットで探してみると、フォルダのアクセス権を変更すればという記述も見当たりましたが、アクセス権を変更したところで状況に変わりなし。
ところが、さらに調べていったら、ありました@ITというサイトに。
以下に参照させていただいたページがありますが、これに寄るとこのフォルダは、"ジャンクション"といういわゆるショートカットのようなもの。このリンク先を、コマンドで確認するとCドライブ配下のUsersフォルダであることが判明。ということで、このジャンクションフォルダを仮に開けたとしてもUsersフォルダにリンクされているだけってこと。
この他にも、WindowsXPやWindows2000の時と、WindowsVistaやWindows7以降では多少その構成が変わっていることが、@ITのサイトで紹介されているとおり。気になる方はその詳細は以下の、@ITのサイトを参考にしてみてください。
あ〜すっきりした。
<参照>
・「C:\Documents and Settings」が開けない/Windows Vistaで変更された特殊フォルダ/Win7.jp
・Windows Vista/7のユーザー・プロファイル・フォルダの場所は?/@IT
・シンボリックリンク・ハードリンクについて/WindowsをUNIXっぽく
・ジャンクション作成方法
・任意のフォルダを、他のフォルダへの “ ジャンクション・ポイント ” に「Folder2Junction」/K本的に無料ソフト・フリーソフト
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c:\Users\ の中に何かあるのは知っていましたが関連が分からず、かなり混乱していました。
おかげでスッキリしました。
コメントありがとうございます。
当初は自分もいろいろ悩んでしまったんですね。
スッキリしてよかったです...