新メニュー:気仙沼で「メカしゃぶ」「メカすき」披露
毎日新聞 2015年04月07日 20時19分(最終更新 04月07日 20時21分)
東日本大震災後の宮城県気仙沼市に新たな観光の目玉を作ろうと、「リアス観光創造プラットフォーム」がメカジキを使った新メニュー「メカしゃぶ」「メカすき」を開発し7日、お披露目会を開いた。
同市はメカジキの水揚げ全国一を誇る。地元では刺し身で食べるのが一般的だが、しゃぶしゃぶとすき焼きに仕立て消費機会の拡大を狙う。「上品な脂の風味が最高」と参加者の評判も上々。
プラットフォームの菅原昭彦理事長は「試行錯誤を重ね、『海と生きるまち』気仙沼を表現できる食になった」。市内の飲食店6店で提供中だが、レシピを公開して全国への普及も図っていく。【井田純】