【2015年4月7日20時17分 更新】
農業と商業、工業の3学科が設置された須坂創成高校が開校しました。
須坂創成高校は須坂園芸と須坂商業の2校が再編により統合され今年は284人が入学しました。
新設された創造工学科では授業と並行して企業で継続して実習を受けることが出来ます。
実習は須坂市を始め県内51の企業が受け入れます。
特殊詐欺の被害が相次いでいます。
佐久市の80代の女性がボランティア団体の職員を名乗る男性に「名義を貸してほしい」と相談され2000万円をだまし取られました。
被害に遭ったのは佐久市に住む80代の女性です。
去年9月、女性の自宅にボランティア団体の職員を名乗る男から「A社の車いすを購入するため名義を貸してほしい」と電話がありました。
さらに、A社の社員を名乗る男から「うちの商品を購入するには番号が必要」と言われ、女性は、男から聞いた番号をボランティア団体の男に教えました。
しかしその後、A社の男から「番号を教えるのは犯罪になる。
名義を消すために2000万円が必要だ」などと言われ、去年11月、指定された兵庫県内の住所に現金2000万円を宅配便で送りました。
「名義を消して4月にお金を返す」と言われたものの、女性の元に現金は戻らず連絡が取れなくなったことで被害に気付きました。
県警がきょう発表した1月から先月までの3カ月間で特殊詐欺の認知件数は56件で被害総額は2億1200万円余りに上ります。
地元産のコメを貰えると大人気の阿南町のふるさと納税。
予想以上に寄付の申し込みが殺到し町は受け付けを一時休止すると発表しました。
今のところ再開のめどは立っていません。
阿南町では、今年度のふるさと納税の受け付けがきのう始まったばかりです。
1万円の寄付に対して、特典は20kgのコメが送られます。
きのうも受け付け開始直後から全国から寄付の申し込みが殺到し5回線ある専用電話は鳴りっぱなしの状態が続きました。
今年度はインターネットでも受け付けましたが、予想以上のアクセスがありホームページに接続しにくい状態になりました。
そして、サーバーがダウンしたためわずか2日で町は受け付けを一時休止すると発表しました。
通常の業務に支障をきたすという判断で電話の受け付け取りやめ、システムの不具合が解消された後インターネットのみで受け付けを再開する予定です。
町によると、きのうときょうの2日間ですでに950件以上の申し込みがあり、45t以上のコメを送ることになっています。
一方、長野市の県道では乗用車と軽自動車が衝突し2人が病院に搬送されました。
事故がったのは長野市真島町川合の県道です。
午前8時過ぎ県道を走っていた乗用車と脇道から出てきた軽自動車が出会い頭に衝突しました。
衝突のはずみで乗用車は中央分離帯に乗り上げ、軽自動車も車体の前方付近が大破しました。
この事故で、乗用車の男性(53)は首と腰の痛みを訴え救急搬送されました。
軽自動車の男性(20)も右腕の痛みと額(ひたい)付近から出血し病院で手当てを受けています。
現場は乗用車側から見て見通しの良い右カーブで軽自動車側には一時停止の標識がありました。
きのう、箕輪町の国道で車同士が正面衝突する事故がありました。
この事故で軽自動車を運転していた男性が死亡したほか、対向車の2人が軽いけがをしました。
事故があったのは箕輪町の国道153号です。
きのう午後6時半ごろ、箕輪町の派遣社員・ブラジル国籍のスギタ・アントニオ・サダオさん(65)が運転する軽自動車が、対向車線を走る乗用車と正面衝突しました。
スギタさんは病院に搬送されましたが、胸の骨を折るなどして間もなく死亡しました。
乗用車を運転していた男性(24)と助手席の女性(23)は軽傷でした。
警察の調べによるとスギタさんの車が対向車線にはみだす形で停止していました。
警察はスギタさんがハンドル操作を誤った可能性もあるとみて、事故の原因を調べています。
男子プロバスケットボールbjリーグの信州ブレイブウォリアーズは、来年秋のスタートを目指す新リーグへの参加を決め、入会届を提出したことを報告しました。
参入を目指す「1部」は成績ではなく、5000人収容のホームアリーナ整備や集客力、将来性などが重要視されます。
鏑木久会長は会見で「1万人のサポーターを集める松本山雅のように多くのファンを集め、信州の経済効果にも貢献できる仕組みを作りたい」と述べました。
新リーグで1部に参加できるかどうかは7月に決まります。
長野市の善光寺で始まった御開帳に合わせて、飯田市にある元善光寺でも数えで7年に一度の御開帳が始まりました。
きのう午前9時、厨子(ずし)の扉が開かれ金色に輝く前立本尊が姿を現わしました。
元善光寺には、かつて長野市にある善光寺の本尊が安置されていたとされます。
本尊は勅命で長野の善光寺に移し、本尊と同じ像を木彫りで作ったと言い伝えられています。
前立(まえだち)本尊から伸びる5色の綱は回向柱と結ばれています。
回向柱はこれまでより1.5m長い6m。
満開を迎えた桜をバックにいつもより高い柱を見上げます。
元善光寺の御開帳は長野市の善光寺と同じ来月31日までで、26日には中日大法要が営まれます。
期間中はおよそ40万人の参拝を見込んでいます。
ふるさと納税の特典で地元産のコメを送っている阿南町で、今年度の受け付けが始まりました。予想以上の申し込みがあり、ホームページに接続できない状態になりました。
役場の職員は朝から電話の対応に追われていました。受話器を置くとすぐに電話がかかってきます。相手はふるさと納税の希望者です。
阿南町は2年前、1万円の寄付に対し20kgのコメを送るなどふるさと納税に特典をつけました。
お得感から人気に火が付き、昨年度は全国から2億600万円の寄付がありました。
今年度の申し込みを午前8時半に始めたところ、5回線ある専用電話はずっと鳴りっぱなしの状態でした。
今年度はインターネットでも受け付けましたが、予想以上のアクセスがありホームページに接続しにくい状態になりました。
阿南町によるとインターネットは復旧のめどが立っていません。
電話は平日の午前8時半から午後5時15分まで受け付けています。
県が3年後に四年制化を目指す長野市の県短期大学で入学式があり、250人余りが学生生活をスタートさせました。
県短期大学には、多文化コミュニケーション学科や幼児教育学科など3学科6専攻があり、257人が入学しました。
県内出身者が8割以上を占めます。
短大の進学者が全国的に減少する中、志願倍率は3.1倍でこの春卒業した学生の就職内定率は99.5%でした。
県は四年制化して2018年度の開学を目指していて、教育内容や施設の検討を進めています。
車両の制限速度を時速30km以下に規制する「ゾーン30」に指定された須坂市の小学校周辺で、警察などが安全運転を呼び掛けました。
須坂市の旭ヶ丘小学校周辺は先月末、住民の要望を受け「ゾーン30」の運用が始まりました。
旭ヶ丘小学校の入学式に合わせてけさ、警察官などがドライバーに規制範囲の地図が描かれたチラシを配り、安全運転を呼び掛けました。
ゾーン30は県内45カ所に設けられています。
県警は来年3月までに新たに12カ所を指定することにしています。
大規模な山林火災があった岡谷市川岸地区で、市や県が焼損面積や被害の状況について調査を始めました。
調査には岡谷市の他県や消防が参加し、6つの班に分かれて焼けた山林に入りました。
焼損面積を割りだすため土地の境界線に目印を付けたり、樹木の幹を削って状態を確認したりしました。
火災は先月31日の昼前に墓地付近で発生し、山林に燃え広がっておよそ42時間後に鎮火しました。
岡谷市によると、焼けて枯れる樹木が多い場合、大雨の際土砂災害つながる恐れがあるということです。
焼失した山林はマツタケ山としても知られていて、今年の生育に影響するとみられています。
サッカーJ3AC長野パルセイロはFC琉球を2対1で下し、ホーム南長野で初勝利を挙げました。
先月ホーム開幕戦で逆転負けを喫し、新しいスタジアムでまだ勝ちがないパルセイロ。
前半15分、右サイドからの金久保のクロスに対応したのは琉球でした。クリアしたはずのボールがゴールに吸い込まれます。相手のオウンゴールでパルセイロが先制。
さらに後半11分、金久保のコーナーキックをファーサイドにいた西口が頭で折り返して最後は佐藤。先月のホーム開幕戦で第1号ゴールの佐藤が再び決め、琉球を突き放します。
後半終了間際に琉球に1点を返されたものの、2対1でパルセイロがホームで初勝利、2連勝です。
事故のため、午後0時20分から通行止めになっていた中央道上り線の飯田山本ー中津川IC間は、午後2時30分に通行止めが解除されました。
善光寺御開帳に合わせて、回向柱のライトアップが昨夜から始まりました。
昨夜は点灯式があり、幻想的な光が回向柱と本堂を照らしました。
長野商工会議所などでつくる善光寺御開帳奉賛会が、昼間の参拝客の混雑を分散化させようと初めて実施したライトアップです。
照明は白とオレンジ色のLEDが使われ、回向柱と本堂が荘厳な雰囲気で浮かび上がっていました。
ライトアップは期間中、日没後から午後9時までです。
長野市の善光寺で、本尊の分身となる仏像を7年目ごとに一度公開する御開帳が始まりました。
善光寺の本堂では逗子(ずし)の扉が開かれ、前立本尊(まえだちほんぞん)が姿を現しました。
前立本尊は秘仏の本尊の分身で、数えで7年に一度公開されます。
本堂の前には、前立本尊と綱で結ばれた回向柱(えこうばしら)が建立されました。
高さ10mの柱に触ると、前立本尊に直接触わるのと同じご利益があるとされます。
来月31日までの期間中、700万人の参拝を見込んでいます。
家の外回りや庭のリフォームに役立つ情報を集めたイベントが松本市で開かれています。
エクステリアメーカーなど32社が出展し、新商品の紹介やリフォームの相談などを受けています。
商品では近年の大雪の影響もあってか、これまでよりも多い積雪に耐えられるカーポートやサンルームに人気が集まっていました。
エクステリア・リフォームフェアは、松本市のやまびこドームであすまで開かれています。
7年目ごとに一度の御開帳をあすに控え、善光寺で前立本尊を本堂に移す遷座式が営まれました。
秘仏の前立本尊は善光寺本尊の身代わりで、御開帳の期間だけ本堂に移されます。
遷座式では前立本尊が納められた厨子(ずし)を白装束の男性たちが担ぎ、本堂まで運びました。
本堂では待ち受けた住職たちが厨子を引き継ぎ、前立本尊を内々陣に安置しました。
一方、御開帳のシンボルとなる回向柱は白い布に覆われていましたが、遷座式の後の開眼法要で布が取り払われました。
境内では多くの参拝客が手を合わせながら見守り、御開帳の準備が整ったことを喜んでいました。
あす早朝のお朝事で前立本尊の厨子が開かれ、およそ2ヵ月にわたる御開帳が始まります。
サッカーJリーグ・松本山雅は、J1での2勝目を目指して浦和レッズとアウェーで対戦しました。
白のユニホームの松本山雅は、ここまで負けなしの浦和にボールを支配され、苦しい試合展開を強いられます。
全員守備でピンチを切り抜け、両チーム無得点で迎えた後半2分。
岩上のクリアボールを相手の裏に抜け出したFW池元がシュート。
しかし惜しくもクロスバーを直撃し、得点にはなりません。
均衡が崩されたのは後半40分、ノーマークでボールを受けた浦和の森脇がゴールを決めます。これが決勝点となり1対0。山雅はJ1昇格後2つ目の黒星を喫しました。
県議会議員選挙の期日前投票が始まりました。
松本市の松本駅自由通路に設置された投票所でも午前8時半から期日前投票が始まりました。
今回の県議選は県内26選挙区のうち16選挙区で投票が行われます。
12日の投票当日に都合が悪い人のために、合わせて126カ所に期日前投票所が設置されます。
前回の県議選は、54.19%と戦後最低の投票率で、県選挙管理委員会が多くの有権者の投票を呼び掛けています。
春本番の陽気となり、松本市や長野市などでサクラの開花宣言がありました。
平年より1週間前後早い開花です。
松本市の国宝・松本城では、外堀沿いにあるソメイヨシノの標本木が咲き始め、管理事務所が午前8時に開花を宣言しました。
去年より5日早まっています。
松本城にはおよそ300本のサクラがあり、全体で1分から3分咲きです。
来週末には満開となりそうです。
また長野地方気象台は、長野市のソメイヨシノの開花を発表しました。
去年より7日早く、観測史上2番目の早さとなっています。
須坂市の臥竜公園も、正午に去年より8日早い開花を発表しました。
善光寺御開帳を目前に控え、参道でイベントが始まりました。
JR長野駅から善光寺へ続く長野市の中央通りでは、真田勝どき太鼓で気勢をあげたパレードがおよそ1キロを練り歩きました。
先月29日に回向柱を善光寺へ届けた牛を先頭に、県警の音楽隊や長野西高校のバトン班など50団体・およそ1000人が続きました。
御開帳期間中は善光寺の表参道でもある中央通り周辺で、伝統芸能の披露や野外コンサートなど多くのイベントが予定されています。
善光寺ではきょう午後2時すぎから前立本尊を本堂に移す遷座式と開眼法要が営まれ、前立本尊と回向柱が「善の綱」で結ばれます。
あす早朝に厨子の扉が開かれ御開帳が始まります。
県議会議員選挙が告示され、県内26の選挙区に86人が立候補しました。
10選挙区では無投票となり15人が当選しました。
県議会議員選挙の受け付けは午前8時半に始まりました。
立候補者は朝から街頭に立って支持を訴えています。
県内26の選挙区で、定数58に対して86人が立候補しました。
86人の内訳は、現職51人、元職3人、新人32人です。
16の選挙区では、立候補者が定数を超え、選挙戦に入りました。
また10選挙区は、無投票で現職14人が再選、新人1人が初当選しました。
投票は12日で、4日から期日前投票が始まります。
北陸新幹線延伸による観光客の増加に期待を寄せています。
立山連峰(たてやまれんぽう)を貫いて大町市と富山県を結ぶ、立山黒部アルペンルートの全線開通に向けた準備が進んでいます。
大町市からロープウェーやトロリーバスを乗り継いでおよそ1時間。
標高2450メートルの室堂(むろどう)ターミナルに到着します。
およそ6メートルの積雪があります。
ブルドーザーが駐車場の除雪を急ピッチで進めていました。
あと10日ほどで高さ20メートル近い壁がそびえる「雪の大谷」まで開通します。
ここ数年、外国人観光客の入り込みが好調で、昨シーズンは17万人余りと過去最高となりました。
一方、国内の観光客は夏場の天候不順などが影響し前年と比べて1割以上落ち込みました。
今年は北陸新幹線延伸による観光客の増加に期待を寄せています。
立山黒部アルペンルートは16日に全線開通します。
小諸市の簡易郵便局の局長が顧客に架空の投資話を持ち掛け現金をだまし取った疑いがあることが分かりました。
被害は数百万円にのぼるとみられています。
日本郵便信越支社によると現金をだまし取った疑いがあるのは小諸市の諸簡易郵便局の60代の女性局長です。
この局長は先月4日、窓口を訪れた顧客に「100万円を預けてもらえれば1割の利息を支払う」などと持ち掛け現金100万円をだまし取ったということです。
その後、不審に思った顧客から日本郵便に相談があり問題が発覚しました。
局長は「車の購入代金などに使った」と、現金をだまし取ったことを認めているということです。
諸簡易郵便局は問題が発覚した翌日の先月5日から営業を取りやめています。
日本郵便によると被害にあった利用客は他にも複数人いるとみられ被害額は数百万円にのぼるとみられています。
日本郵便は調査が終わりしだい警察に被害届を出す方針です。
来年、日本で開かれる主要国首脳会議=サミットの開催地として軽井沢町と三重県・賢島などが有力候補であることが分かりました。
来年開催のサミットに向けては、軽井沢町など8つの自治体が名乗りを上げていて、誘致活動を展開しています。
警察庁はこのうち軽井沢町と三重県の賢島の2カ所について警備の面で開催地として望ましいと官邸に報告書を上げているということです。
避暑地として要人の別荘を多く抱え、皇室ともゆかりが深い軽井沢町は、警備の実績があります。
政府は6月のドイツ・サミットまでに開催地を決める方針です。
県内の小中学校の入学式がきょうから始まりました。
松本市の源池小学校では午前10時から式が始まり58人の新入生を迎えました。
新一年生を加えた全校児童は317人です。
小柳広幸校長は「友だちと仲良くなってたくさん勉強しましょう」と入学を祝いました。
これに応えるように新一年生は「1年生になったら」を大きな声で歌いました。
県内の小中学校の入学式はきょうから始まりました。
小学校は362校のうち114校がきょう実施しています。
週明け月曜日の6日にピークを迎えます。
県議会議員選挙が告示され、県内26の選挙区に86人が立候補しました。
10選挙区では無投票となり15人が当選しました。
県議会議員選挙の受け付けは午前8時半に始まりました。
立候補者は朝から街頭に立って支持を訴えています。
県内26の選挙区で、定数58に対して86人が立候補しました。
86人の内訳は、現職51人、元職3人、新人32人です。
16の選挙区では、立候補者が定数を超え、選挙戦に入りました。
また10選挙区は、無投票で現職14人が再選、新人1人が初当選しました。
投票は12日で、4日から期日前投票が始まります。
県議会議員選挙の告示をあすに控え、県選挙管理委員会が投票を呼び掛ける懸垂幕を掲げました。
懸垂幕は県庁の他、県の合同庁舎や市役所など合わせて52カ所に掲げられました。
県議会議員選挙はあす告示され、定数は26の選挙区合わせて58です。
これまでに86人が立候補を表明していて、16選挙区で選挙戦が見込まれています。
前回2011年の投票率は戦後最低の54.19%でした。
投票は12日です。
きょう未明上田市の住宅で火事があり、2人がやけどをして救急搬送されました。
寝たばこが原因とみられています。
火事があったのは、上田市の宇野智彦さん(62)の木造2階建ての住宅です。
午前0時すぎ、2階にいた39歳の長男が1階が煙で充満していることに気付き、消防に通報しました。
火はこたつや布団などを焼き間もなく消し止められました。
1階で寝ていた智彦さんと長男が足や顔などにやけどをして救急搬送され、いずれも軽傷だということです。
警察は寝たばこが原因とみて調べています。
おととい発生した岡谷市の山林火災はけさ鎮火が確認され、住民に出されていた避難準備情報は解除されました。
午前5時半ごろ、岡谷市の今井竜五市長が県の防災ヘリで空から状況を確認しました。
きのう夕方の時点で3カ所あった延焼部分はいずれも火が消え、発生からおよそ42時間後の午前5時57分に鎮火を確認しました。
おとといから川岸地区の山沿い247世帯に出ていた避難準備情報は、午前7時前に解除されました。
鎮火を受け、岡谷市は被害の状況と焼失面積の確認を進めています。
きょう未明上田市の住宅で火事があり、2人がやけどをして救急搬送されました。
寝たばこが原因とみられています。
火事があったのは、上田市の宇野智彦さん(62)の木造2階建ての住宅です。
午前0時すぎ、2階にいた39歳の長男が1階が煙で充満していることに気付き、消防に通報しました。
火はこたつや布団などを焼き間もなく消し止められました。
1階で寝ていた智彦さんと長男が足や顔などにやけどをして救急搬送され、いずれも軽傷だということです。
警察は寝たばこが原因とみて調べています。
おととい発生した岡谷市の山林火災はけさ鎮火が確認され、住民に出されていた避難準備情報は解除されました。
午前5時半ごろ、岡谷市の今井竜五市長が県の防災ヘリで空から状況を確認しました。
きのう夕方の時点で3カ所あった延焼部分はいずれも火が消え、発生からおよそ42時間後の午前5時57分に鎮火を確認しました。
おとといから川岸地区の山沿い247世帯に出ていた避難準備情報は、午前7時前に解除されました。
鎮火を受け、岡谷市は被害の状況と焼失面積の確認を進めています。