(cache) 板津忠正氏が死去 知覧特攻平和会館の初代事務局長 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 板津忠正氏が死去 知覧特攻平和会館の初代事務局長


     死去した板津忠正氏

     旧日本軍特攻隊員の生き残りで、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館の初代事務局長(館長職)を務めた板津忠正(いたつ・ただまさ)氏が6日午後0時41分、慢性心不全のため愛知県犬山市の病院で死去した。90歳。名古屋市出身。葬儀・告別式は9日午後1時から犬山市犬山薬師26、犬山愛昇殿で。喪主は長男昌利(まさとし)氏。

     1945年5月、沖縄に向け出撃したがエンジン不調で不時着した。戦後は特攻隊員の遺影や遺品を集めて回り、86~88年に知覧特攻平和会館の事務局長に就任。特攻と平和について講演活動を続けた。

      【共同通信】