2013-04-24 12:45:17
呼び止められて。。。
テーマ:ブログ今回台湾長期滞在から持ち帰ったものはいろいろとあるのですが、一番の大物はこの「大同電鍋」。
台湾人なら知らない人はいない、持ってない人はいない、というくらいポピュラーな家電製品で、これ一大で蒸す、煮る、温める、炊く、焼くをこなせる万能鍋なんです。
電子レンジがまだ普及していなかった時代から、大同電鍋は台湾の家庭に欠かせないものであり、発売以来、その外形はほとんど変わることなく、人々から愛され続けています。
しかも単純な作りのせいか、どんなに酷使しても滅多に壊れないので、一度買ってしまったら、10年以上使えてしまう優れもの
わが家にも母が台湾時代から使っていた30年ものの一台があったのですが、さすがに古くなり、壊れてしまったので、思い切って新しいのを買いました。
元々はクリーム色と緑色くらいしかなかったのに、最近はピンクや黄色、紫なども作り始めたようですが、店員さんお勧めのオールステンレスをチョイスしました!
さて、ここからが本題!
羽田空港に到着し、一緒に海を渡ってきた「大同電鍋」を手に提げて税関を通ろうとしたとき
税「すみません、それはなんですか?」
私「箱の写真と同じ鍋です」
税「鍋ですか。。。ちょっといいですか」
かなり頻繁に台湾と日本を往復している私ですが、税関で呼び止められたのは初めてだったので、ドキドキ
税「ちょっと箱ごとX線通してもいいですか」
私「はい」
この間、私は税関の人に鍋の使用方法についてレクチャー。
税「真っ黒にしか写らないので、中の釜だけ出してもう一度X線通してもいいですか」
私「あ、釜の中に私の洋服とか詰めてあります(汗)」
税「大丈夫です」
この間、私は税関の人に荷物が多かったので、お釜の中に下着やTシャツなどを詰めた経緯を説明。
税「問題ありませんでした、お釜の底は電熱コイルなんですね。ご協力ありがとうございました」
私「いえ」
答えながら、お釜の中に下着やTシャツを戻す私。
結局、「大同電鍋」は問題なく持ち込めたのですが、何故呼び止められたのかわからず、帰路で考え込む。
そしてひらめいた!
あっ、たしか数日前にボストンマラソンで圧力釜に細工をして爆発させたあの件で、鍋を見て不審に思ったのに違いない、と。
確かに「大同電鍋」は鍋と言っても鍋底がやけに厚い。加熱できるよう底上げされているのであたりまえなのだけれども、知らない人が見たら「怪しい
こういうときに紛らわしいものを持ち込んだ私もいけないんだろうけど、ちょっと驚いた経験でした。
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1 ■ドキドキ!
こんにちは。
この鍋、初めて見ました。
確かに便利そうですね。
この御時世、空港も何かと敏感になっているんでしょうね。
疑われる点が何もないんですから、堂々としましょう!
でも、空港の審査って、いつもドキドキしちゃいます。
以前、北京に行った時に、自分だけ別の通路に誘導されました。
どうも、自分のパスポートがIC化されていなかったのが原因でした。
北京空港の職員の方々は英語で対応してくれて助かりましたが…。