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 千葉市は、JR京葉線と東京臨海高速鉄道りんかい線などの乗換駅になっている新木場駅で利用者に乗り継ぎの不満などを尋ねたアンケートの結果を7日発表した。新木場駅での乗り継ぎに「問題あり」「ホームが混雑している」とする不満の声が多いことが把握でき、市は両線の相互直通運転を目指す取り組みを本格化させるとしている。

 両線の相互直通運転を要望する沿線自治体や民間団体などでつくる協議会が実施した。昨年10月、新木場駅と東京駅の利用者に、京葉線とほかの路線の乗り継ぎ実態などをアンケートした。新木場駅では、平日の利用者約2100人、休日利用者約800人から回答が寄せられた。

 集計結果によると、新木場駅での乗り継ぎに対する不満が浮き彫りになった。