2015-04-08

新宿歌舞伎町で2人で20分呑んで260400円でした。

懺悔します。アホが負けた話です。

居酒屋後、手近な店が待ちだったのでキャッチの話を聞く。

今日は客が厳しいので60分4000円のところを3000円で」

と聞きまぁ良いかとついてゆく。

区役所の奥のルノアールの近くだったかな。

店内入ってきれいな店だな、あれ、客が居ないなとは思った。

今日は客は俺たちだけ?」と聞いたら

「さっき団体がちょうどはけたところだ」とのこと。

じゃあ、しんみりするのもなんなので女子二人にも呑んでもらう。

すると、グラス4つ出てきて、

それを片方に継ぎ足して女子2人が乾杯してくる、あらら。

俺らは水割りなんだけど。

話しているうちにその継ぎ足しグラスを呑み干しおかわりを要求してくる。

今日は手持ち一万しかないのでそれで払える範囲で打ち止めだからね」と念を押す。

話をそこそこに、構わずおかわり4つが出てきてまた片方に継ぎ足しそれをあおる女子

グラスを持ってくるボーイに「頭一万超えたら教えて」と告げる。

話をそこそこに、構わずおかわり4つが出てきてまた片方に継ぎ足しそれをあおる女子

まだ、入って20分も立ってないが、こりゃ財布が間に合わないなと

明日も早いのでこのへんで」とお会計

で、出てきた伝票が表題の件。

曰く、

入店チャージは3000円だと。セット料金は一人10万/60分ですよと。

うちは高級志向で売っているのでこの値段だと。最初に説明したと。

テーブルにある料金表にもそう書いてあると。

「呼び込みのニイちゃんから聞いた話と、あと何度か頭一万で

 打ち止めを店員さんにお願いしたが」と言うもむなしい。

この展開だとニイちゃん呼んで目の前で詰めるんだろなと。

とりあえず、110番を回して電話と話す。電話の向こうから

「どうしました?住所はどこか?料金が?それだけではなんとも・・・」と

心許ない回答、通話は維持。

それを見て黒服が「交番行きましょう」と言うので店を出る。

黒服と用心ボウズの2人体制

だいぶ歩いた。「ほんとに交番行くのか?」と思い110通話は維持。

電話の向こうで「どうなりました?大丈夫ですか?」と言うがラチがあかない。

すると黒服の行く手に「歌舞伎町交番」が見えた。

よし、これで値切りはできるかなと楽観した。

交番のドまん前で

「間違った請求はしていない呑んだ分だけ払ってもらう」の一点張り

「払うか弁護士通すか、考えてくれ」と。

警察官2人居たが民事不介入タッチしてこず。

減額狙いでこちらも交番前なのでいろいろ言ってみる。

・聞いた話が違う。

・店員に上限を念押したのだが。

・30分も居ないのに全額はおかしい。

・がんばっても財布に入っている分全部(4万)で今月精一杯だ。

・店に迷惑かけているのなら本当にすまないと土下座

オーナーと名乗る男合流。

小一時間ほどで5回ほど上記の問答ループ

ATMがあるだろ。ローンでもいいだろ、カード使え」

弁護士呼ぶなら呼べ、訴状は自宅に行くから嫁に見てもらえ」

こっちでゴタゴタやっている間に3組、同じシチュエーションの人たちが

同じようにあーでもこーでもとやっては消えていった。

何か学びがあるかと期待したが収穫なし。

少雨の上、今日の急激な寒さ。そして、交番効果もここまでか。

これ以上はもうネタがない。

「分かりました、お支払いすればいいですか、いくらですか?」と

警官に聞こえるように問いかける。

「さっき、4万もらってるのでのこり22万と600円ですね」

なんの反応もないので諦めてATMへ。

おろし20万(上限)+2万(クレジット)を再び交番前に持っていき、

警官の目の前で数えさせる。この写真が撮りたかったが間に合わず

領収書は店に来れば出せると言うので諦めた。

彼らはあっという間に消えていった。悔し紛れに警官

「いつもこんな感じですか?」と聞くと

キャッチについていってはダメだ」とだけ。大変残念だ。

なるほど、帰り道の「キャッチに気をつけろ」看板

たくさんあるのはそういうことか。

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