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千葉県議選 1人の立候補の届け出却下4月7日 23時13分
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今月3日に告示された千葉県議会議員選挙で、八千代市選挙区に立候補した無所属の候補について、千葉県選挙管理委員会は、被選挙権がなかったとして立候補の届け出を却下しました。
これは、7日夜、千葉県選挙管理委員会が記者会見して明らかにしたものです。
それによりますと、今月3日に告示された千葉県議会議員選挙の八千代市選挙区に立候補した大沢一治元市長について、県選挙管理委員会が届け出を受理したあとに被選挙権があるかどうか八千代市に調査を依頼したところ、被選挙権がないことが明らかになり、7日付けで届け出を却下したということです。
県選挙管理委員会は、通常、被選挙権があるかどうか届け出を受理したあとに確認しているということです。
県選挙管理委員会によりますと、公職選挙法では、収賄などの罪で有罪判決を受けた人は、刑期を終えてから10年を経過しないと立候補できないことになっています。
大沢元市長は、収賄の罪で実刑判決を受け、刑期を終えてから10年たっておらず、被選挙権がなかったということです。
大沢元市長は、立候補の届け出の事前審査の際、被選挙権があるという内容の宣誓書を提出していたということで、県選挙管理委員会は、これを受けて届け出を受理したとしています。
県議会議員選挙は今月4日から期日前投票が始まっていますが、大沢元市長に投票された票は無効票として扱われるということです。
これについて、大沢元市長は、被選挙権がないことを認識していなかったということで、「告示日に届け出が受理され、正当だと思って選挙運動をしていたので、今さら却下ということは納得はできない。ただ、法律には従わなくてはいけないので、あすから選挙運動は行わず、よく説明を聞いたうえで対応したい」と話していました。
これにより、今回の統一地方選挙の41の道府県議会議員選挙の立候補者は、合わせて3272人となりました。
前回・4年前より185人少なく、無所属は912人、元議員が110人となりました。
それによりますと、今月3日に告示された千葉県議会議員選挙の八千代市選挙区に立候補した大沢一治元市長について、県選挙管理委員会が届け出を受理したあとに被選挙権があるかどうか八千代市に調査を依頼したところ、被選挙権がないことが明らかになり、7日付けで届け出を却下したということです。
県選挙管理委員会は、通常、被選挙権があるかどうか届け出を受理したあとに確認しているということです。
県選挙管理委員会によりますと、公職選挙法では、収賄などの罪で有罪判決を受けた人は、刑期を終えてから10年を経過しないと立候補できないことになっています。
大沢元市長は、収賄の罪で実刑判決を受け、刑期を終えてから10年たっておらず、被選挙権がなかったということです。
大沢元市長は、立候補の届け出の事前審査の際、被選挙権があるという内容の宣誓書を提出していたということで、県選挙管理委員会は、これを受けて届け出を受理したとしています。
県議会議員選挙は今月4日から期日前投票が始まっていますが、大沢元市長に投票された票は無効票として扱われるということです。
これについて、大沢元市長は、被選挙権がないことを認識していなかったということで、「告示日に届け出が受理され、正当だと思って選挙運動をしていたので、今さら却下ということは納得はできない。ただ、法律には従わなくてはいけないので、あすから選挙運動は行わず、よく説明を聞いたうえで対応したい」と話していました。
これにより、今回の統一地方選挙の41の道府県議会議員選挙の立候補者は、合わせて3272人となりました。
前回・4年前より185人少なく、無所属は912人、元議員が110人となりました。