「Dropbox」が、日本での企業向け製品である「ビジネス向けDropbox(Dropbox for Buisiness)」の販売パートナーとして、ソフトバンク C&Sと業務提携したことを発表しました。併せて、日本のユーザー数が1,000万人を超えたことも発表しました。「Dropbox」日本のユーザー数、約1000万に 電通も採用 「ビジネス向け」販促でソフトバンクグループと提携という記事になっていました。
ビジネス向けDropboxは、個人向けDropboxに企業が必要とする機能を追加したもの。ユーザー管理やログ監視、ファイルのアクセス権限のカスタマイズ機能などを備えているほか、APIを通じて30万以上のサードパーティアプリと連携
日本で法人向けのビジネスを展開するにあたり、2014年9月には日本法人を設立、その後に話し合いを進めてきた中で、ソフトバンク C&Sと業務提携することになったということなのでしょうね。
現在の日本国内のユーザー数は1,000万人を超えており、半年前から200万人以上も増えているそうです。まだまだ「Dropbox」は勢いがあります。
「有償プランを使っている日本のユーザーの月間追加ファイル数は米国の2倍近くある」ということで、アメリカ発だけど日本でとても愛されているところは、Evernoteのようですね。
電通は、広告クライアントなどに送っていた高解像度写真など大容量データの受け渡し方法を、DVDからビジネス向けDropboxに変更。年間数百万円のコスト削減につながったという。
最近はfirestorageで送られてくる仕事関係のデータが多いですが、今後は「Dropbox」に変わっていくのでしょうか。
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「Dropboxのサービスは2007年に日本で初めてニュースとなったが、他の国と比較して早い時期に浸透していることもあり、現在では国内だけで1,000万人ものユーザーがいる。だが、日本はモバイルでの労働人口が多いため、この数字は驚くべきほどのものではない」