艦隊これくしょん | アニメ版艦隊これくしょん～艦これ～
艦隊これくしょん ～艦これ～
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「艦隊これくしょん 再考」
アニメ「艦隊これくしょん」が終わりましたね。
でも、第二期の製作が発表されていますからファンの方はひとまず
安心されているのではないでしょうか。
アニメに関しては賛否両論いろいろあるようですが、今回はアニメを
見てみた感想など書いてみたと思います。
実はあのキャラクターがまんま描かれているとは思っていませんでした。
「青き鋼のアルペジオ」のように、艦艇のコアのような感じでコントロール
ユニット的な存在になるのかなと思ってました。
ある程度、アニメという中で整合性をとるのではないかと思っていた
からです。
ですが予測は完全に裏切られて、それがまさにそのまんま。
ある意味当たり前といえば当たり前の展開でした。
つまりゲームそのままの世界観と設定だったわけです。
これに抵抗を感じた人もいたかも知れませんが、この発想は
とても大事な点なんですね。
変に整合性を取らないほうが良いことも多くて、ある程度ものを
作りなれてくるとつい整合性をとってしまって面白さを半減させて
しまうことがあるのです。
このアニメ版、「艦隊これくしょん」はそれを思い出せてくれました。
発想的には同人的な面もあるのですが、以外や以外でこれが
できないんですね。
まともに創作しているとこういう発想はわかっていてもしなくなって
しまうという面があるのです。
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◆同人作品としての展開。
これはやはり何度も思いますが、同人発信でやりたかったですね。
昔、サークル活動していたときはこの「擬人化」キャラクターの強みは
十分認識してましたし、サークルメンバーともこの話も良くしていました。
ただ同人はパロディのみに人気が集まる場で、オリジナルが嫌われる
というトホホ（18禁でないとだめですしね）なところなので実際に
作るというころまではいきませんでした。
それがずっと心に残っていました。
残念が積み重なっている同人活動でしたから。
それから随分と時が経って、それみろという感じで、ゲームやアニメ
にとこの擬人化キャラクターの活躍を見せ付けられている気がします。
とても残念で、かつ複雑な気分がします。
あの時、今のような整った環境であってくれれば、何らかの擬人化
キャラクターを作り出していたと思えてならないからです。
もし「擬人化キャラクター」で同人作品を作っていたら考えること
があります。
同人で作るとしたらたぶん、四こま漫画をメインに持ってきたのでは
ないかなと思いますね。
あまりしっかりしたストーリーで展開すると、擬人化の魅力を半減させる
かもしれないので。
そしてなによりも手間をかけないでも良いというのがあります。
サークル活動していて作った同人誌は100頁を超えるのも当たり前の
ものばかりを作っていたので、やたらと手間がかかりました。
版形をおさえて分厚いものばかり作っていましたね。
とにかく読み応えのあるものを目指していました。
ですが今考えるこれは逆効果で、版形を大きくして手間のかからない
同人作品をいくつもスピーディーに発行しておいたほうが良かったのです。
作る側も頻繁に出せますし、手に取る側の同人ファンもそれを望んでいた。
それを自分たちの考えを少し強引に前に出しすぎていたのです。
ですが擬人化キャラで作った場合、ここまでしなくてもよく、
今のような同人グッズを製作できる環境があれば商品展開を広く
とったほうが良いのは簡単にわかるからです。
なによりも18禁を作らないでも人気を得られる可能性が高い。
どうやったら18禁を作らないでもやっていけるかとかなり苦心
していましたらね。
擬人化キャラクターは18禁でも、18禁でなくてもどちらでも展開
可能なのです。
今のサークルさんたちはなぜやらないんだろうと思います。
この「艦隊これくしょん」や「刀剣乱舞」などを見るにつけ内容が
面白いとかよりも自分たちも作りたかったというのがありますね。
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