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ロシア 原子力潜水艦が火災 放射能漏れなし4月8日 0時05分
ロシア北西部の造船所で原子力潜水艦の修理中に火災が起きましたが、周囲への放射能漏れはないということで現在、消火作業が続いています。
火災が起きたのはロシア北西部のセベロドビンスクにあるズビョードチカ造船所で、7日、修理作業が行われていたロシア北方艦隊に所属する原子力潜水艦「オリョール」から火が出ました。
現地の報道によりますと、原子力潜水艦の核燃料は、すでに取り出されているほか、武器も積んでいなかったということで周囲への放射能漏れはないということです。この火災で、けが人などは出ておらず、現在、消火作業が続いています。
現場では当時、溶接作業が行われていて、潜水艦の断熱材に火が燃え移ったのが火災の原因ではないかとみられています。
この造船所では2009年と2010年にも別の原子力潜水艦の解体中に火災が起きるなど、火災が相次いでいます。
現地の報道によりますと、原子力潜水艦の核燃料は、すでに取り出されているほか、武器も積んでいなかったということで周囲への放射能漏れはないということです。この火災で、けが人などは出ておらず、現在、消火作業が続いています。
現場では当時、溶接作業が行われていて、潜水艦の断熱材に火が燃え移ったのが火災の原因ではないかとみられています。
この造船所では2009年と2010年にも別の原子力潜水艦の解体中に火災が起きるなど、火災が相次いでいます。