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韓国大手企業幹部の年俸、一般社員と最大142倍の差

FOCUS-ASIA.COM 4月7日(火)8時59分配信

金融情報会社F&NGuideの調べで、韓国大手企業の幹部と一般社員の年俸の差が最大で142倍にもなっていることが分かった。韓国メディアの1日付の報道として、中国新聞網が2日伝えた。

韓国の時価総額上位30社の企業について調査したところ、幹部と一般社員の年俸の差が最も大きいのはサムスン電子だった。同社には年俸が5億ウォン(約5460万円)以上の人が4人おり、IT・モバイル部門の代表を務める申宗均氏の年俸が145億7000万ウォン(約16億円)で最高。一般社員の平均年俸1億200万ウォンとの差は142.8倍だった。

大手30社で年俸が5億ウォン以上の幹部は計76人おり、平均年俸は20億5000万ウォンだった。

(編集翻訳 恩田有紀)

最終更新:4月7日(火)8時59分

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