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2015.04.06
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カテゴリ:自衛隊
自衛隊が新しい通信器材を発注しました。 これは防衛白書や防衛会議録などにも載っている内容なので、公開しても問題無いと思っています。 従来はfシリーズを使っていたのですが、それはソフトウェアを更新するときにはハードウェアごと更新しなければならないタイプのものでした。この場合かなり大規模な資金がかかります。そうならないためにも自衛隊では中身だけを変えれば良いタイプの通信機を導入することを決めました。 それが広帯域多目的無線機です。 通称広多無、コウタムと呼びます。 これは海上自衛隊や航空自衛隊との通信にも互換性が将来的にはあるように設計されています。 そして、最初は不具合だらけでした。新しい物の導入とはそのようなものだと持っています。なんせ精密機械なので一発で成功するなんていうことはそうそうありません。 パソコンでも同じ、携帯でもおなじですよね。 総合記事ランキング
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