細見るい、北京=斎藤徳彦
2015年4月7日21時41分
日本と中国の財務当局が経済的な課題を話し合う「日中財務対話」が6月、中国で3年2カ月ぶりに開かれそうだ。日中関係の冷え込みから2012年4月以降は中断していた。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)についても意見を交わす。
麻生太郎財務相は昨年11月、中国の楼継偉財務相と会談し、対話の再開で合意した。今夏は安倍晋三首相が戦後70年談話を出す一方、中国政府も戦勝記念行事を開く予定。日中関係の行方が不透明なこともあり、夏前に開く方向で日程を調整していた。
日本政府関係者によると中国側は昨秋以降、AIIBを当局間の重要課題と位置づける。6月末にも参加表明国が創設協定に署名する前に、日本の参加について議論するとみられる。日本側は組織運営や融資基準の透明性確保について回答を求めている。
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