おしえて512 投稿者 BASSANさん | ||||||||||||||
しかし、たぬきが揚げ玉好きな話は聞いたことが有りません。何故”たぬきうどん”や”たぬきそば”って言うのでしょうか? |
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東京では揚げ玉を入れることから「天麩羅のタネ抜き」で、「たぬき」になったと聞いています。 大阪ではキツネうどんの麺が蕎麦に化けたのでタヌキとか、麺が黒いからタヌキとか、いろいろ聞きましたね。 参考URL:TheToastsandV http://homepage1.nifty.com/tadahiko/GIMON/INDEX.HTML このページでは、他にも、たぬきうどんの中身の、地方での違いなど、興味深いことが紹介されております。 たぬきの由来については諸説ありますが、揚げ玉だけで天ぷらの“種(たね )”のないものが「たね抜き」→「たぬき」と変わったとの説が有力です。・・・・が、これは関東での話。 これが、関西に行くと事情が違ってきます。 大阪の街の食堂で「きつね」を注文すると「油揚げ入りのうどん」、「たぬき」と言うと「油揚げ入りのそば」が出てきます。比較的「そば」が好まれる関東に対し、関西は古くから「うどん」が主流で「和風麺=うどん」という土地柄でした。 また、揚げ玉は「サービス」が当たり前といった意識が根強く、『「きつね」= 「油揚げ入りのうどん」』となり、それと区別する為に「そば」は独特の麺の色から連想して「たぬき」と呼んだようです。 ところで、同じ関西でも「京都のたぬき」は「あんかけタイプの油揚げ入りうどん」 を言います。なんだか、ややこしい話ですね。 話はそれますが、マルチャンの「赤いきつね」は、東と西では名前もデザインも一緒だけど味に違いがあるそうです。東京で食べる赤いきつねは、カツオだしをベースに普通のお醤油で味付けした、しっかりした味。大阪で食べる赤いきつねは、カツオにコンブと煮干しを加えただしと薄口醤油を使った上品な味です。東日本と西日本での嗜好の違いを考慮し味を分けたそうです。 味の分岐点は、東海道で言えば天下分け目の合戦で有名な関ヶ原のあたり。太平洋側では、三重県までは東向けで和歌山県からは西向け。日本海側では、新潟県までは東向けで富山県からは西向けに。東日本向けと西日本向けを見分ける方法ですが、容器の側面に製品内容を説明した一括表示があり、その横に小さく「E」か「W」の文字が入っています。「E」 は「EAST」(東)、「W」は「WEST」(西)の略です。 「油アゲ+うどん=きつねうどん」は共通ですが、「たぬき」等の呼称には地域差が有る様子で、 (1)油アゲ+そば=きつねそば、 揚げ玉(天カス)+うどん/そば=たぬきうどん/そば。 (2)油アゲ+そば=たぬき(そば)・きつねそば、揚げ玉(天カス)+うどん=(天カス)うどん・ハイカラうどん、揚げ玉(天カス)+そば=(天カス)そば・ハイカラそば。 ( 3)油アゲ+そば=きつねそば、 油アゲ+片栗あんかけ+うどん/そば=たぬきうどん/そば。 以上概ね三種類に大別され、由来にも微妙に影響するようです。 (1)では当初イカを芯にして扇形に衣を膨らませて作った天麩羅が乗っているものが、全体の大きさに比べて中身がほんの少しで「化かす」ということと江戸の天麩羅は胡麻油を使用しているために黒っぽく、又うどんより黒っぽいそばが主流で汁も黒っぽいことから「たぬき」と名付けられ、その後揚げ玉を乗せるようになった文明開化以降にその呼称が引き継がれたとする説。単純に天麩羅の種を抜いた揚げ玉「たねぬき」から「たぬき」とする説。 (2)では「(きつね)うどん」が「(きつね)そば」に化けたことから「たぬき(そば)」とする説。 (3)では熱いのにあんかけで湯気が上がらないから化かされて「たぬき」とする説。 (2)の中には揚げ玉(天カス)は無料取り放題で(素)うどん/そばを注文するだけで呼称すら無い場合もあり、又甘辛煮の油アゲとは別個に湯通しのみで油アゲを刻んで入れたキザミうどん/そば等も有ったりします。 以上のとおり混沌としています。 情報源:大林憲司の隠れ屋敷 http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/9450/kitsune.html タネ抜きのてんぷらだから、衣(揚げ玉)だけ。 たねぬき が短くなって、「たぬき」になった。関西では、たぬき、といえば油揚げの乗っている汁蕎麦のことなんですけどね。(油揚げはキツネの好物なので、油揚げを乗せた(メジャーである麺類)うどんをキツネと呼んだ。キツネと並んでたぬきは人を化かすというところから、(マイナーな麺類)蕎麦のほうはたぬきになった) たぬきうどんは地方によって姿が違うようです。 京都・・・きつねうどんのあんかけ(狐の化け比べで、たぬきの方が狐より化けるのが上手かったからきつねうどんに餡をかけてたぬきにしたそうです。なぜ上手いから餡をかけるのかは謎です。) 関東・・・揚げ玉(てんかす)を入れたもの(「天麩羅のタネ抜き」で、「たぬき」になったそうです。) 大阪・・・かけそばに油揚げを入れたものをいい、関東で言うきつね そばのこと。(たぬきはソバ、きつねはうどんと決まっているそうです)(キツネうどんの麺が蕎麦に化けたのでタヌキとか、麺が黒いからタヌキとか諸説あるみたいです。)ちなみに、てんぷらうどんでも九州へ行けばさつま揚げが入っているそうですし、えびのてんぷら蕎麦は本てんぷらと言わなければならないそうです。 その名称の由来には、その色合いやこってりとした味からイメージされたという説や、揚げ玉とネギ以外に種らしいものが入っていないことから「たねぬき」となり、それが転じて「たぬき」になったとする説があります。また、「はいから」とか「揚げ玉そば」と呼ぶ地方もあります。 参考URL:そばの散歩道 http://www.nichimen.or.jp/menu/tanuki.html まず、たぬきよりきつねのほうが古いようです。もともときつねそばがあったようですが、狐と狸は対に語られる動物で、そばにきつねがあるならたぬきもという動機から生まれたものとされています。揚げ玉の印象が腹をふくらませた狸を連想させることからの命名ですが、狸がほしくて揚げ玉を選んだのかそれともたまたま揚げ玉を見てたぬきにしたのかははっきりしません。 たぬきとは、動物のたぬきではなく、天ぷらから、中身をぬいた衣の部分のことを言うのだそうです。衣は関西では天かす、と呼ぶようですが。 ですから、テンプラうどんから、えび(タネといいます)などをぬいたカラが上にのっているものを、タネぬきうどん、たぬきうどん、と呼ぶようになったようです。 揚げ玉を入れると味が変わる=化ける、ということから「たぬき」そばと名前がついたと昔聞いたことがあります。 揚げ玉というのは「タネ」の入っていないテンプラで「タネヌキ」、それをもじって「タヌキ」になったそうです。 キツネそばがあるからタヌキそばもあったほうがいいということで油揚げをつかうのがキツネそばならタヌキそばには揚げ玉をいれようということでは。 ただ「きつね」があるから「たぬき」にしよう程度のことだったかと。ちなみに,地域によってきつねうどんがたぬきうどんで,あげいりはけつねうどんと言ったりもしたような。 揚げ玉は、海老とか中身が無い、たねが無い、たね抜き、たぬき。 狐といえば狸、で、狐うどんがあるならたぬきも!ってことで出来たんだと思います。 揚げ玉のほかに何も無し。そう。『他ぬきうどん。』なのだ。
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正答者の方々です。本当にありがとうございました。 | ||||||||||||||
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