韓国の公正取引委員会は6日までに、広告の内容が不適切だとしてキトゥラミ・ボイラーに是正命令を出した。公取委によると、同社はオランダで1978年に開発されたコンデンシング技術(排気ガスの凝縮熱を再利用して熱効率を高める技術)について、広告で「世界初」とうたっていた。また、木材を圧縮したペレットという燃料を使ったボイラーについても、韓国の他企業が先に開発したにもかかわらず「国内初」という表現を使った。