830: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2009/05/25(月) 13:26:03 ID:cjmY8aFw
冷め話
付き合って1年、彼大学生、こっち社会人だった。(同い年だけど彼は浪人)
彼は大学生だけどバンドデビューを目指していて、頭の中夢一杯だった。
(その時点で相当アレだが恋は盲目ってことでw)
自分はやりたい分野の会社に就職して一年目、大忙しの時期だった。
日曜に一緒に出かけて、次の日早いから帰ってもらいたかったけど
「まだ一緒にいたいし~」とか「邪魔しないから~」と言われ無理やりうちに泊まってきた。
フトンに入ってから
いつもの事だけど自分のバンドに対する意気込み、俺毎日充実してて楽しい!夢を追いかける俺カッコイイ的な話が始まった。
「明日早いし早く寝たい」と言ってもそれが終わらない。
めんどくさいから「楽しい事ばかりあっていいね。私は毎日全然楽しくないわー」と嫌味まで言っといた。
翌日眠い目をこすりながら爆睡する彼にカギを渡して先に家を出た。
一日中仕事してフラフラになって帰宅すると彼からの置き手紙
「楽しくないと口に出してばかりだと、楽しいことは逃げていく
いつか君にも楽しいことはやってくるさ
一緒にそれを見つけて行こうぜ 俺はいつまでも応援する」
みたいな事が詩っぽく書かれていた。
それを読んで、彼のいない人生を楽しもうと決意した。
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付き合って1年、彼大学生、こっち社会人だった。(同い年だけど彼は浪人)
彼は大学生だけどバンドデビューを目指していて、頭の中夢一杯だった。
(その時点で相当アレだが恋は盲目ってことでw)
自分はやりたい分野の会社に就職して一年目、大忙しの時期だった。
日曜に一緒に出かけて、次の日早いから帰ってもらいたかったけど
「まだ一緒にいたいし~」とか「邪魔しないから~」と言われ無理やりうちに泊まってきた。
フトンに入ってから
いつもの事だけど自分のバンドに対する意気込み、俺毎日充実してて楽しい!夢を追いかける俺カッコイイ的な話が始まった。
「明日早いし早く寝たい」と言ってもそれが終わらない。
めんどくさいから「楽しい事ばかりあっていいね。私は毎日全然楽しくないわー」と嫌味まで言っといた。
翌日眠い目をこすりながら爆睡する彼にカギを渡して先に家を出た。
一日中仕事してフラフラになって帰宅すると彼からの置き手紙
「楽しくないと口に出してばかりだと、楽しいことは逃げていく
いつか君にも楽しいことはやってくるさ
一緒にそれを見つけて行こうぜ 俺はいつまでも応援する」
みたいな事が詩っぽく書かれていた。
それを読んで、彼のいない人生を楽しもうと決意した。