長塚圭史さん、松たか子出産後初舞台「心意気がうれしい」
2015年4月6日19時19分 スポーツ報知
新国立劇場公演企画「夏のこども劇場セット」合同製作発表が6日、東京・同劇場内で行われ、舞台「かがみのかなたはたなかのなかに」(7月6~26日)の作・演出で出演もする演出家・長塚圭史さん(39)が、女優・松たか子(37)の出産後復帰初舞台となることを喜んだ。
松は、3月30日に第1子となる女児の出産を発表したばかり。長塚さんは「お子さんが生まれて、子供の劇ってのにどういう風に影響があるのか面白いと思う。大変な時期だよって言ったけど『ぜひやりたい』って言ってくれた彼女の心意気がうれしい」と笑顔を見せた。
舞台は鏡をモチーフにしたファンタジー。ほかの共演者は男2人で「3人だけで稽古した時はさみしい、さみしい。何やってもむなしい感じで」と冗談めかし、「彼女がいると僕らも輝ける。彼女と彼女のお子さんに会えるのが非常に楽しみです」と6月の稽古が待ち遠しい様子だった。
「夏の―」は、舞台に加え、ダンス「サーカス」(6月20~28日)とバレエ「シンデレラ」(7月22~25日)の3公演を上演する企画。