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 京都市保健所は6日、京都市上京区の京料理店「萬亀楼(まんかめろう)」で会席料理を食べた21人のうち、32~68歳の客6人が下痢、嘔吐(おうと)、発熱などの食中毒症状を訴えたと発表した。うち4人と従業員5人からノロウイルスが検出され、いずれも快方に向かっているという。同保健所は同店を6日から3日間の営業停止とした。

 萬亀楼は1722(享保7)年創業の老舗で、ミシュランガイド関西2015で二つ星を獲得している。市保健医療課によると、3月22日に法事の利用客が料理を食べたという。