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尖閣諸島と竹島 戦前からの施政権示す報告書
4月7日 5時55分

尖閣諸島と竹島 戦前からの施政権示す報告書
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政府は、沖縄県の尖閣諸島や島根県の竹島が日本の領土であることを内外に示すため、郷土史家らを中心とする研究チームに委託し、戦前から日本の施政権が及んでいたことを示す過去の行政資料などを集めた報告書を初めて取りまとめました。
報告書は、政府が、沖縄県の尖閣諸島や島根県の竹島が日本の領土であることを内外に示すため、郷土史家らを中心とする研究チームに委託して初めて取りまとめたもので、尖閣諸島と竹島に戦前から日本の施政権が及んでいたことを示す過去の公文書や新聞記事などが掲載されています。
このうち尖閣諸島に関する報告書には、▽沖縄県が1902年(明治35年)に完了した測量をもとに作成した「土地整理図」や、▽戦前の土地登記簿謄本、鉱物資源の試掘に関する資料などが載せられています。
また竹島に関する報告書には、▽竹島でアシカを捕獲するには知事の許可が必要となることを定めた1905年(明治38年)の島根県の「漁業取締規則」や、▽1910年(明治43年)に島根県知事に提出された「官有地借用願」などが載せられています。
政府は、報告書の日本語版と英語版を内閣官房のホームページで公開することにしています。

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