通常の生活では睡眠時間を含め、1日の長い時間を室内で過ごしています。
子供や主婦であればさらに長くなります。
以前、建材や塗料に含まれる揮発性有機化合物 (ホルムアルデヒドなど)によって、めまいや吐き気、頭痛などが
起こるシックハウス症候群が注目され、安全な室内環境が重要視されるようになりました。
そこで、りーふで室内木部に使用する塗料に、安全性を考慮しシックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドなどの有害な物質を一切含まない、自然・人・環境に優しく、アレルギーに対応したドイツ リボス社 の 「 自然健康塗料 」を使用しています。
木目の美しいナラ材やウォールナット材の木製建具や
タモ材のカウンター、テーブル、手摺など、その他造作家具に使用しています。
「 リボス社 」
1972年、「自然と調和し、人間を育てる」という、ルドルフ・シュタイナーの哲学を理念に
自然塗料の研究を始め、世界で初めて「人と環境に優しい、無害無毒な自然塗料」を開発、製造しました。
仕上げ塗料「 リボス 」の主成分は亜麻仁油などの植物成分。
リボス塗料の主原料、亜麻の花は、ドイツ郊外ウィーレンにある、リボス社工場の近隣農家が、
無農薬・有機栽培で、契約栽培しています。製造時においては、食品レベルの安全性を維持し、
「 ビタミン 」を壊さぬよう一切の熱、高圧を掛けず、薬品処理なども行なっていません。
活きたビタミンは、リボス塗料の中で、塗料を活性化する役割を担います。昔ながらの製造方法
により、天然成分の力を、100%取り出して出来た「 自然健康塗料 」です。
抽出された植物油の一部は、サラダオイルとして近隣住民へ販売。
抽出後の残りカスは、栄養に富んだ家畜の餌になります。
製品ライフサイクルの全段階(製造・施工・排気など)でエコロジー適合性に合致しています。
ヨーロッパ安全規格(玩具の安全性)に適合しているため、
舐めたり飲み込んでも安全な玩具の塗料として使用されています。
木製の建具や造作家具はより長く、よりよい状態でお使いいただくにあたり、
お客様ご自身によるメンテナンスが必要となります。
メンテナンスをすることで再び息吹を吹き返えしたかのように美しさを取り戻します。
また、木は時の経過とともに経年変化していきます、工業製品にはない、経年美化を楽しむことが出来ます。
ご自身で手を加えることにより愛着が増し、風合いを深めます。