卵は1日一個まで？
というのが、ちょっと前まで通説だったように思います。コレステロール値が高いということで今まではそう言われてきたようですが、実はそれも間違いだったという風に変わってきているようですね。
1日三個までにしましょう、というのがネットでも常識になっています。
卵は「完全食品」とも言われて、むしろほとんどの栄養素を兼ね備えているということなのです。
秘められた「卵」の可能性・・・
1日の始まりを三個の卵で作ったオムレツを食べることで、人にどんな影響を与えるのか？という新たな研究結果が発表されました。
オランダのライデン研究所によれば、例えば慈善団体に寄付するときに、倍の金額を寄付する気持ちになるような「セロトニン」を含む脳内化学物質に作用する物質が卵の中に見つかったということです。
研究者たちは、卵には「トリプトファン」（アミノ酸の一種）、必須アミノ酸が高い数値で含まれていることがわかったとしています。
それはセロトニン、友好的な気持ちや人に協力したくなる気持ちになる脳内化学物質を作り出すのに大きく影響するもので、非社会性・攻撃性を低くする物質でもあるのだそうですよ。
さて、「セロトニン」とは...
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「セロトニン」とはなんぞや？をもう少し調べてみましょう。
セロトニンとは、「ノルアドレナリン」や「ドーパミン」とともに、体の中でも大きな役目を果たしている三大神経物質のひとつなのだそうです。精神面にも身体にも安定感を与えるこの物質は別名「幸せホルモン」とも言われるのだとか。なんて素敵な名前なんでしょう♪
セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整える作用のある伝達物質で、セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れて、暴力的（キレる）になったり、うつ病を発症すると言われています。
出典: www.human-sb.com
ということは....
一度に過度の摂取はもちろんいただけないのでしょうが、卵は日々とりつづけたほうがいい食べ物ってことですね。幸せホルモンを皆さんも毎日卵を食べて増やしていきましょう。
そんな私の脳内には、今「Don't worry Be happy」が流れ続けています(笑)
そのほか卵と同じ物質を持つ食べ物としては
牛乳と魚、大豆があげられるそうです。体にいいとされているものはやはり精神面にも豊かさをもたらすものなんでしょうね。
こちらの記事を参照しました。
他方、卵にはこんな注意も。。。
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