絵で心癒されるの勝倉です。
今日も訪問有難うございます。
一週間前になりますが
ロイヤルアカデミー展に行ってきました。
とても良かったです。
素晴らしい絵画の数々でした。
一番最初に飾ってあったのはこの絵。
手に持っている紙にはTHEORYと書いてあって
アカデミーではまず理論を重んじる
という意味を表している絵ということでした。
私自身も、絵に関して
理論をとても大切にしてきましたから
大いに共感致しました。
理論と言えば、色に関するものであったり
光源や立体として成り立たせるものなどを
想像される方が多いかと思いますが
それだけではありません。
最も驚いたのは、
馬のギャロップについて分析を行うために
方眼紙が描かれた大きな看板の前で
馬をギャロッブさせ
それをカメラで連続撮影したものが
あったということでした。
絵を描いていますと、
そのような事にとても興味がわくことが有ります。
嘘は絵の中に描けないし、
どこかに資料はないかと探したり・・
そういう経験が私にもあったものですから
ホントに共感できました。
横たわる兵士の前で
遠吠えする犬の絵がありました。
この絵の犬の表情が
何とも言えず悲しげで
とても印象的でした。
当時の絵に対する考え方、
描かれている絵の内容から
当時の世の中の様子などもうかがえ
とても楽しかったです。
音声ガイドを借り、
説明を聞きながら、
壁の説明を読みながら
じっくり観てまわりました。
とてもよいひと時でした。
今日も読んでいただきまして有難うございました。
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