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柔道連盟 代表選考過程を一部公開へ
4月4日 20時29分

全日本柔道連盟は代表選手の選考過程の透明性を高めるため、5日に開く予定の強化委員会の一部を、報道陣に公開することを決めました。
全日本柔道連盟は、4日と5日に福岡で開かれる全日本選抜体重別選手権の結果を受けて、大会終了後の強化委員会で、8月の世界選手権に出場する代表選手の大半を発表することにしています。
全日本柔道連盟ではこれまで、強化委員会終了後に記者会見を開いて代表選手を発表してきましたが、過去に代表選考を巡って選考過程が不透明との指摘があったことや、陸上と卓球で最近の代表選考の基準が明確ではないという指摘が一部で出ていることから、5日に開く予定の強化委員会を急きょ、報道陣に公開することを決めました。
ただ、カメラによる撮影や録音は認めず、報道陣は代表選考に関する強化委員の議論を傍聴することだけが可能になります。
強化委員長を兼務している全日本柔道連盟の山下泰裕副会長は「勇気のいる判断だったが、報道陣に見てもらうことで選考過程の透明性を高めたい。まずは一度やってみて、しっかり検証したうえで全面公開の可能性も含めて考えていきたい」と説明しました。

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