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「Android」の安全性やセキュリティはどの程度高いのだろうか?Googleが米国時間4月2日に公開した、44ページからなるレポート「Android Security 2014 Year in Review」によると、その答えはアプリの入手場所によって大きく、またユーザーが居住している国によってさらに大きく変わってくるという。同レポートには、Googleが2014年を通じて日々収集してきた数十億におよぶデータポイントからのデータがまとめられている。
企業による自社製品に関する調査の結果は、額面通りに受け取れるものではない。しかし、Androidに関してこれほどまでに幅広いデータを収集して取りまとめられるのはGoogleのみだ。サードパーティーではAndroidのセキュリティに関する全体像のほんの一部しか明らかにできないのだ。この点を念頭に置いたうえで、Googleが同データから導き出した要点のいくつかを以下に紹介する。
Googleは同レポートで、Androidに害をなす可能性があると判断したセキュリティ上のさまざまな脅威を分析している。スパイウェアやランサムウェア、WAPやSMSを用いた詐欺に関するデータに加えて、SSLや、AndroidのベースとなっているLinuxカーネル、特定の機器メーカーの製品や特定のSoCに起因する脆弱性のデータも利用可能となっている。
同レポートの内容のみから判断すると、Googleはほぼすべての分野でAndroidのセキュリティを向上させたことになる。再度述べておくが、Googleが自ら収集した情報を包み隠さず公開しているかどうかに関しては少しくらい疑ってもよいのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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