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防衛大学校で入校式4月5日 16時10分
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自衛隊の将来の幹部を育成する防衛大学校の入校式が5日、神奈川県横須賀市で行われました。
防衛大学校は将来、自衛隊の部隊を指揮する幹部を育成する学校で、入校式には高校を卒業した新入生540人のほか、海外の軍からの留学生などが出席しました。
防衛大学校の國分良成校長は、「武人でありながら、豊かな人間性を失ってはならないという、開校以来の理念が国民からの信頼と期待につながっている。学生生活を通じて知力、意志、体力を全身に植え付けてほしい」と述べました。
続いて、左藤防衛副大臣が「わが国を取り巻く安全保障環境が厳しいものとなるなか、自衛隊の任務遂行に貢献できるよう、広い視野や考える力、豊かな人間性を養ってもらいたい」と述べました。
安全保障法制を巡って、今後の自衛隊の任務などについて議論が行われるなか、新入生の保護者からはさまざまな意見が聞かれました。
保護者の1人は「海外への派遣が広がっていて心配な面もあるが、本人の意志で入校した。期待に応えられるよう、頑張ってもらいたい」と話していました。
また、別の保護者は「安全保障に関する議論などをみていて、厳しい状況にあることは親として理解している。少しずつ勉強して、みずから考えてもらいたい」と話していました。
防衛大学校の國分良成校長は、「武人でありながら、豊かな人間性を失ってはならないという、開校以来の理念が国民からの信頼と期待につながっている。学生生活を通じて知力、意志、体力を全身に植え付けてほしい」と述べました。
続いて、左藤防衛副大臣が「わが国を取り巻く安全保障環境が厳しいものとなるなか、自衛隊の任務遂行に貢献できるよう、広い視野や考える力、豊かな人間性を養ってもらいたい」と述べました。
安全保障法制を巡って、今後の自衛隊の任務などについて議論が行われるなか、新入生の保護者からはさまざまな意見が聞かれました。
保護者の1人は「海外への派遣が広がっていて心配な面もあるが、本人の意志で入校した。期待に応えられるよう、頑張ってもらいたい」と話していました。
また、別の保護者は「安全保障に関する議論などをみていて、厳しい状況にあることは親として理解している。少しずつ勉強して、みずから考えてもらいたい」と話していました。