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円相場 日銀短観受け値上がり
4月1日 18時46分

1日の東京外国為替市場は日銀の短観が市場予想を下回ったことから、リスクを回避しようと、比較的安全な資産とされる円を買う動きが出て、円相場は値上がりしました。
午後5時時点の円相場は、先月31日に比べて31銭円高ドル安の、1ドル=119円89銭から90銭でした。
一方、ユーロに対しては、先月31日に比べて31銭円高ユーロ安の、1ユーロ=128円92銭から96銭でした。
ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.0753~54ドルでした。
市場関係者は「日銀の短観の結果を受けて景気の先行きに慎重な見方が出て、東京市場で株価が下落した。短観の内容に期待していた投資家の間でリスクを避けようという意識が広がり、比較的安全な資産とされる円を買う動きが出た」と話しています。

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