ニュース詳細
ミャンマーの鉱山で地滑り 9人死亡21人不明4月1日 21時00分
世界有数のひすいの産出国として知られるミャンマーの鉱山で地滑りが起き、これまでに9人が死亡したほか、21人が行方不明になり、捜索が続いています。
ミャンマーの国営新聞が1日、伝えたところによりますと、ミャンマー北部のカチン州にあるひすいの鉱山で30日朝、採掘作業によって積み上げられた土砂の山が地滑りを起こしました。
この地滑りに鉱山の作業員などが巻き込まれ、これまでに9人が死亡したほか、21人が行方不明になっていて、犠牲者の数はさらに増える可能性があります。
現地では山がさらに崩れるおそれがあるため、行方不明者の捜索は難航しているということです。
この鉱山では地滑りが相次いでいて、ことし1月にも4人が死亡しています。
ミャンマーは世界有数のひすいの産出国として知られていますが、鉱山の周辺はミャンマーの政府軍と少数民族の武装勢力の衝突が、頻繁に起きている地域としても知られています。
アメリカ政府は、鉱山がミャンマーの旧軍事政権の関係者の主要な収入源になっているとして、民主化を促すために2003年以降、ひすいやルビーなど宝石類の輸入を禁止する制裁措置を続けています。
この地滑りに鉱山の作業員などが巻き込まれ、これまでに9人が死亡したほか、21人が行方不明になっていて、犠牲者の数はさらに増える可能性があります。
現地では山がさらに崩れるおそれがあるため、行方不明者の捜索は難航しているということです。
この鉱山では地滑りが相次いでいて、ことし1月にも4人が死亡しています。
ミャンマーは世界有数のひすいの産出国として知られていますが、鉱山の周辺はミャンマーの政府軍と少数民族の武装勢力の衝突が、頻繁に起きている地域としても知られています。
アメリカ政府は、鉱山がミャンマーの旧軍事政権の関係者の主要な収入源になっているとして、民主化を促すために2003年以降、ひすいやルビーなど宝石類の輸入を禁止する制裁措置を続けています。